東京で一番おいしいハンバーガー店シェイクツリー / パンがない肉で挟むハンバーガーに感動

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ワイルドアウト
1450円

ついに、ハンバーガー業界を揺るがすワンランク上のハイクオリティなレストランが東京に登場した。「質」と「味」にいっさいの妥協なし。細部にわたり客の立場になって考え抜かれた、パーフェクトに近いハンバーガーが体験できる店である。

・たとえ離島にあっても行きたくなる
東京都墨田区にある『シェイクツリー』は、JR錦糸町駅とJR両国駅のほぼ中間にある。やや行きにくい立地だが、「たとえ離島にあっても週に一回は通いたくなる体験」がそこにある。

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・とりあえずワイルドアウト
抽象的な言い方になるが、ここのハンバーガーはどれも素晴らしい。しかし、奇抜さと美味しさ、そして品質とバランスを考えると、ワイルドアウトがダントツでハイクオリティ。はじめて『シェイクツリー』にきたのならば、とりあえずワイルドアウトを注文すれば間違いない。

・究極の肉と野菜を楽しむハンバーガー
このワイルドアウト、その発想が非常に奇抜。いっさいパンを使用せず、240グラムのビーフパティでトマトとオニオンをサンドし、とろけるチェダーチーズをプラスした、まさに炭水化物ゼロの「究極の肉と野菜を楽しむハンバーガー」なのである。

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・チーズの芳醇エキスが援護射撃
ワイルドアウトは、まさに「旨味エキスの塊」である。ビーフパティには限界値まで膨大な量の肉汁が含まれており、トマトの酸味ある水分とオニオンの辛味のある水分が溢れた肉汁とめぐり合い、そこにダメ押しでチーズの芳醇エキスが援護射撃。つまり、素材が持つ旨味パワーを全開で感じられるのである。

・その素材にも秘密がある
特に注目したいのは、ビーフパティ。冗談抜きで、お世辞抜きで、ビーフパティの究極系と断言しても間違いではないだろう。パンの役割をしているのだが、パンに負けずフワッフワの感触と食感を実現。その秘密はシェフのスキルにあるが、その素材にも秘密がある。

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・どんどん旨味を放出しながらほぐれていく
ステーキ肉を「武骨」にちぎり、「挽肉」と「塊肉」のほぼ中間的な存在の肉を作り、それと挽肉をあわせてビーフパティを作っているのである。肉質にも妥協はない。ステーキ肉の質が非常よいため、食べた瞬間にフワッとした弾力を楽しませたのち、どんどん旨味を放出しながらほぐれていく。

・ステーキ肉がビーフパティの主役
客の立場から言わせてもらえれば、挽肉よりもこのステーキ肉がビーフパティの主役だと感じた。ステーキ肉をハンバーガーというスタイルにあわせて美味しく作るには、この調理法がベストなのである。よくステーキ肉をそのまま使用したハンバーガーがあるが、パンや野菜と食感のバランスが合わず、どうも美味しいと感じられないケースがあるが、これにはそれがない。

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・素材の旨味を極限にまで高めた旨味
さらに、過剰な調味料でごまかしてないのも素晴らしい。いくら食べても飽きないのは、それは素材の旨味を極限にまで高めて旨味を出しているから。コッテリで強いコクがあるのに、まったくしつこくなく、そして飽きないハンバーガー。たとえハンバーガーの有名店でも、それを実現するのは難しいのだが、この店はそれを実現している。

・とにかく「素晴らしい」の一言
ハンバーガーも追求すればここまで美味しくなるという手本のようなハンバーガー、それがワイルドアウト。ハンバーガー好きはもちろんだが、同じくハンバーガーを作っている同業者は、ここのハンバーガーを食べて「自分のハンバーガーには何が足りないのか」をしっかり学ぶのもありだろう。とにかく「素晴らしい」の一言である。

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ http://main-dish.com/2015/10/10/shake-tree/

シェイクツリー
住所: 東京都墨田区亀沢3-13-6 岩崎ビル1F
時間: 11:00~15:00 17:00~23:00 土日祝11:00~23:00
休日: 火曜日
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13134063/

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東京メインディッシュ

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ウェブサイト: http://main-dish.com

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