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下品なツイートをする人は低収入? 米大学の研究に「当たってる」「すんません」の声

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ツイッターのアカウントを見れば、その人の収入レベルが推測できる――。そんな研究結果を、米ペンシルバニア大のダニエル・プレオティック・ピエトロ氏を主任とする研究チームが発表したと、9月28日付け「PennNews」が報じている。

研究チームは、ツイッターへの投稿内容とプロフィール欄に着目。5191人のユーザーと1000万件以上の投稿を、統計自然言語処理アルゴリズムによって分析した結果、オンライン上での表現とオフラインにおける職業や収入に強い相関関係があらわれたという。
内輪のコミュニケーションの手段に使う傾向も

たとえば高収入の人のツイートは政治や企業、非営利組織について取り上げて議論することが多く、恐怖や怒りの感情を表現する傾向にあった。一方、低収入の人の投稿には楽観的なものが多く、文章には下品な言葉が含まれていたという

その背景には、ツイッターの使い方に対する意識の違いがあるようだ。研究チームの一人は、次のようにコメントしている。

「低収入や社会的地位の低いユーザーは、ツイッターを内輪のコミュニケーションの手段として使っている。しかし高収入のユーザーは、ニュースや情報を他のユーザーに広めるなど、私的というよりも職業を踏まえた使い方をしている」

このニュースは中国の新華社が取り上げたのち、回りまわって「FOCUS―ASIA」が日本語に翻訳して取り上げた。これを見た日本のユーザーの中には、研究結果の指摘に思い当たる人がいる様子だ。

「当たってる←低収入(笑)」
「私もツイッターを通信手段に使ってる低収入ですすんません」

中には、この記事内容を「めっちゃわかる」としたうえで、自分は政治ツイートを全くしないので「無職になってしまった」と自虐的な投稿をする人もいた。
ツイッターの使い方を変えるだけで「高収入になれる」わけではない

一方で、このような結果は大げさな研究をしなくても簡単に分かることであって、当たり前のことしか言っていないと冷ややかに見る人たちも少なくない。

「そりゃあ収入が多い人は社会的地位も高いんだから下手なことつぶやかないでしょ…」
「Twitterの使い方で収入レベルが変わるんじゃなくて、収入レベルでTwitterの使い方が変わるんだよ」

ツイッターを個人ビジネスのマーケティングに使う人を指し、「お金を稼ぐ手段と思ってる人は高収入だろうよ、俺はごめんだけど」とつぶやく人もいた。

社会的地位の高い人は発言の注目度が高く、フォロワー数も多い。そのため投稿内容も不特定多数に向けたものが多くなり、立場を踏まえた投稿が増えていく。逆に社会的地位の低い人は発言に注目する人も少ないので、気楽な投稿が増えるのかもしれない。

この因果関係を正しく理解しないと、金持ちになりたければツイッターで政治がらみの投稿をすればいい、と勘違いしかねない。そんな人が現れることを想定してか、

「高収入の人と同じツイッターの使い方をしても高収入になれるとは限らない」
「高収入になるコツは『先ず、Twitterを止める』なんじゃない?」

といった皮肉もあがっていた。

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