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ペットボトルのお茶が泡立つ理由

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飲みかけのペットボトルのお茶をバッグに入れたまま持ち歩き、ふと見てみるとブクブクと泡が浮いていたという経験は多くの人にあると思います。なんでペットボトルのお茶は泡立つのでしょうか。保存のために入っている添加物が原因? そんなことが気になってしまう人もいるかもしれませんね。

お茶の泡は洗剤と同じ性質!?

実はこれ、添加物などではなく、もともとお茶に含まれているサポニンという成分によるものです。サポニンという言葉はラテン語のSAPOに由来するもので、これは石鹸や泡を意味するシャボンのSOAPも同じ由来を持っています。
このサポニンは石鹸や洗剤と同じように界面活性剤の性質があります。界面活性剤は泡を出す“起泡”という作用があるので、石鹸や洗剤、そしてお茶も泡立ちやすくなっているのです。サポニンは緑茶だけでなく、紅茶やウーロン茶、抹茶にも含まれています。だから、こうしたお茶のペットボトルを持ち歩くと、サポニンが水分に溶け出して泡が出てくるというわけです。
さらに、このサポニンが作る泡は長時間消えない性質があるので、ペットボトルの泡はなかなか消えないのです。ちなみに飲みかけのお茶のほうがよく泡立つように感じるのは、中身が減ることでボトルの空間が大きくなってお茶がよく振られてサポニンが多く溶け出すためです。

性質は同じでも成分は別物、ズバリ体に効く!

石鹸や洗剤と同じ性質の泡と聞くと飲んでしまって大丈夫なのかと不安になりますよね。しかし、サポニンに界面活性剤としての性質はありますが、成分そのものは石鹸や洗剤とはまったく別物。サポニンは大豆などにも含まれている植物の成分で、抗菌作用や抗ウイルス作用、抗アレルギー作用に、抗炎症作用、血圧上昇抑制作用といった体にいい効用があり、お茶の風味や美味しさを作る成分のひとつでもあるのです。

泡だらけになってしまったペットボトルのお茶は、ちょっと見た目が悪いかもしれませんが、安心して飲みましょう。(TEXT:料理サプリ編集部)

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