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「睡眠」の質を左右する、家づくり・寝室づくりの条件とは

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夏の暑さから開放された9月。溜まった疲れから体調を崩してしまう人も多いのでは? そんな疲れを吹き飛ばすためには上質な睡眠をとることが大切。今回は、ぐっすり眠れる睡眠環境や暮らしを手に入れるため、快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂さんに「睡眠」という観点での寝室や家づくりについてお話を伺った。
寝室はぐっすり眠ると同時に、すっきり目覚める工夫が肝心

三橋さんは、寝室づくりの基本は安心感だと言う。「動物が安心なねぐらを求めるように、人間も安らぎを感じる環境でこそぐっすり眠れます。まず大事なのはベッドの位置とインテリアの色。安心感のあるレイアウトやカラーコーディネートを意識しましょう。立っているときと同じ寝姿勢をキープできるマットレスや枕など寝具選びも不可欠です」

さらに、就寝に向かって照明を暗くしていくと、睡眠ホルモンの分泌がスムーズに高まっていくのだとか。「朝は白系、夜はオレンジ系というように、電球の色や照度を切り替えられる照明器具があると便利です。また、すっきりとした目覚めには、窓の位置やカーテン選びに配慮して部屋に明るさを取り込みましょう。目の網膜を通して脳が自然な光を感知するので、気持ちよく目覚められるはずです」

【画像1】断面イラストで解説!睡眠環境を整える寝室づくりの条件(HOUSING編集部)家づくりでは寝室の配置や眠る前の過ごし方も考える

家づくりの際に、見落としがちなのが「寝室の場所と日当たり」。「眠りの質を考えて、寝室は眠るためだけの部屋として独立させたほうがいいでしょう。また、朝日が差し込む気持ちのよい部屋を寝室にすること。さらに1階よりも2階のほうが防犯的に安心できます。スペースに余裕があれば、寝室の隣に就寝前のくつろぎの部屋(前室)をつくるのもいいですね」

また、寝室の空調も睡眠の質を大きく左右するという。「一年で最も快適な室温は、22~23℃の春と秋。夏の寝室は26~29℃、冬は16~19℃が熟睡しやすい温度です。就寝前に夏はこの室温よりも冷やして、冬は暖めておくとスムーズに眠れます。最近は温湿度をコントロールできるエアコンや、家全体の空調を管理する全館空調システムがあるので導入を検討してみるのもいいでしょう」

【画像2】断面イラストで解説!快眠を誘う家づくりの条件(HOUSING編集部)

安心感のある間取りやリラックスできる色彩、光、温湿感、寝具の選び方など、ちょっとした工夫で眠りの質はアップする。この秋は快眠を誘う寝室づくりをしてみよう!●取材協力
三橋美穂(みはし・みほ)
睡眠セラピスト・睡眠環境プランナー
寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。現在は、全国での講演や執筆活動、個人相談のほか、テレビ・雑誌など多方面で活躍中。ベッドメーカーのコンサルティングや快眠グッズのプロデュースなど、企業の睡眠関連事業にも広く携わる。著書に『快眠セラピー』(KK ロングセラーズ)や『快眠メソッド100』(かんき出版)などがある。

構成/洗川広二 取材・文/荒井よし子 イラスト/加納徳博HOUSING11月号では、このほかにも上質な眠りをかなえる方法をご紹介しています。また、本号の大特集は「子育てが変わる間取り」。共働きで忙しい家庭など、さまざまな子育ての悩みを解決する間取りをご紹介。
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元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/09/24/97880/

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