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三代目「Moto G(XT1550)」 開封の儀&ファーストインプレッション

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スペックの割に低価格なことで海外で人気の Motorola の第三世代「Moto G(XT1550)」を入手したので早速開封の儀を執り行います。Moto G は米 Motorola 製の Android スマートフォンです。最近の Motorola スマートフォンにはカスタマイズが少なく Nexus に近いファームウェアが提供されていることもあり、スペックの割に動作は軽く、しかも、アップデートも他社よりも比較的早い時期に提供されるのが特徴です。Moto G は 2013 年に第一弾モデルが発売され、その後、毎年モデルチェンジしており、今年で三代目となります。米国では $179 ~ という “お財布に優しいまともな機種” として認知されており、プレゼント用途でも購入されています。この記事で紹介する Moto G(3rd Gen)には技適マークが表示されるので、もしかすると日本でも発売されるかも。私が入手したのはインドで発売された 2GB RAM + 16GB ROM モデル「XT1550」で、デュアル SIM や FDD-LTE にも対応しています。しかし、海外モデルなので、おサイフケータイやワンセグ、NOTTV には対応しておらず、また、VoLTE や LTE-Advanced などのハイエンドモデルの定番機能もありません。以下、Moto G(3rd Gen)は「Moto G」と表記します。同梱品は、Moto G 本体、Micro USB ケーブル、普通の有線イヤホン、USB チャージャー、取説などの書類のみ。

Moto G はバッテリー内蔵型の機種なのですが、バックカバーは取り外せます。カバーを外すと Micro SIM スロット x 2、Micro SD カードスロットが露出します。

Moto G の特徴と言えるのがこのシンプルなデザインですね。低価格な機種ながらも、作りはけっこうしっかりとしています。チープな感じは感じませんでした(多少その気はあります)。また、Motorola スマートフォンで久しぶりに IPX7 レベルの防水にも対応。

筐体にはプラスチック素材が多用されているので比較的軽量です。前面には上下にスピーカー部品が見えます。しかし、メディア音は Moto G(2nd Gen)のように上下からではなく、Moto E のように下部のスピーカーからしか出ません。ステレオスピーカーではないということです。2013 年以降の Motorola スマートフォンは超絶とも評される背面のカーブ形状が特徴です。これは、5 インチスマートフォンなので、私にとってはけっこうコンパクトで持ちやすく、また、この超絶ラウンドフォルムはかなり高いグリップ感を提供してくれます。バックカバー上には細かいパターンが施されており、指紋や皮脂汚れが目立つこともありません。個人的に、持ちやすさは昨年の Moto G(2nd Gen)を以上だと思います。

本体の右側にはボリュームボタンと電源ボタンがあります。両方のボタンは硬さが昨年モデルよりも改善されたように思います。

上部には 3.5mm オーディオジャックとノイズキャンセリング用のセカンドマイクがあります。

下部には Micro USB 端子と通話用のマイクがあります。

Moto G(3rd Gen)の基本スペックは、5 インチ 1,280 x 720 ピクセルの液晶ディスプレイ、Snapdragon 410 1.4GHz クアッドコアプロセッサ、1GB / 2GB RAM、8GB / 16GB ROM 、Micro SD カードスロット、背面に 1,300 万画素カメラ(デュアル LED)、前面に 500 万画素カメラ、2,470mAh バッテリーを搭載しており、筐体サイズは 142.1 x 72.4 x 6.1-11.6mm 質量は 155g。IPX7 の防水にも対応しています。

Moto G でまず紹介したいことが体感的なパフォーマンスの高さです。スペックは上記の通り、エントリー~ミッドレンジクラスの内容なのですが、もうサクサクです。アプリ起動時のラグはほとどなく、スクロールもけっこう滑らか、カメラの起動も高速で、本体を入手して 1 週間ほど使用していますが、その間にスローダウンが発生することもなくストレス無く利用できています。ただ、3D ゲームでは、高速なアングル変更などの一部のシーンでややカクつく場面を見受けられます。ゲームをあまりしない場合という条件は付きますが、メインマシンにしても十分耐えられると思いますよ。

Motorola スマートフォンの別の特徴は、Nexus 仕様に近いファームウェアを搭載している点です。Nexus ユーザーなど、素の Android が好きという方は多少いると思いますが、その方にとってはデザイン面を含めてミッドレンジクラスの Nexus を触っている印象を受けると思います。ちなみに、日本には標準で対応しており、Google 日本語入力がプリインストールされています。

完全に素の Android というわけではありません。Moto G には「Moto」アプリがプリインストールされており、通知を受信した時や端末を持ち上げた時にロック画面を自動的に表示する「Moto Display」、スケジュールや場所に応じて動作モードを変更する「Moto Assist」、チョップ動作でフラッシュライトを点灯 / 消灯する機能、さらに、待望の「クイックキャプチャー」も Moto G の三代目で導入されました。

クイックキャプチャーというのは、端末を 2 回ツイストするだけでカメラが起動する機能です。Moto X の初代に導入され、Moto G の第二世代モデルまでは未実装だったのですが、ついに第三世代モデルで利用できるようになりました。これでカメラの起動がかなり楽になります。

Moto G のカメラ仕様は上記の通りで、前作よりもスペックは上がっています。マニュアル撮影はできませんが、HDR 撮影、セルフィータイマー、パノラマ撮影、タッチ連写、ブラケットの表示、露出の手動調節などが可能です。

画質については、$179~ という端末価格を考えれば個人的には満足のレベルです。いくつかサンプルを添付します。

Moto G は LTE にも対応しており、NTT ドコモの SIM カードを挿した場合にはちゃんと LTE を掴んでいました。Moto G には技適マークも表示されるので、少なくとも NTT ドコモのネットワークでは普通に利用できるはず。

Moto G のバッテリーについて。まだ検証中ではありますが、駆動時間はかなり長いです。それもそのはず、低消費電力型の Snapdragon 410 を搭載している一方で、バッテリー容量は Nexus 5 よりも多い 2,470mAh ですから。

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