最近のマンションは「ブランドコラボ」がブーム?

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最近のマンションは「ブランドコラボ」がブーム?

近ごろ、不動産×人気ショップのコラボレーションが増えている。DEAN&DELUCAやユナイテッドアローズ、青山フラワーマーケットなど、誰もが知る人気ショップと不動産会社が組むことによって、これまでになかった付加価値が生まれているのだ。どのような組み合わせがあるのか調べてみた。
ユナイテッドアローズとコラボした家具シリーズが登場

■野村不動産×UNITED ARROWS
セレクトショップ『ユナイテッドアローズ』と野村不動産は、第1弾『プラウドタワー東雲キャナルコート』のモデルルーム、第2弾『プラウド船橋』のゲストルームと、新築分譲物件のプラウドシリーズと過去もコラボ企画を発表している。今回の第3弾は、共同開発した『PROUD with UNITED ARROWS FURNITURE』を発表。“着心地のいい家”というコンセプト通り、デザイン性に優れているだけでなく機能的かつ普遍性のある家具は、かなり使い勝手がよさそうだ。共有スペースに人気セレクトショップとのコラボが実現

■三菱地所レジデンス×DEAN&DELUCA
ニューヨークに本店を置くセレクトショップ『DEAN&DELUCA』と不動産業界では国内初のコラボレーションが実現した三菱地所レジデンスの新築分譲マンション『ザ・パークハウス 千歳烏山グローリオ』。5月よりオープンしているモデルルームや、共有施設に、インテリアデザインによって新しいライフスタイルを提供している。この物件が多世代間の住民のコミュニケーションをテーマのひとつとして掲げているだけに、共有スペースの充実に力を入れていることがうかがえる。緑があふれる新築分譲マンションを展開

■コスモスイニシア×青山フラワーマーケット
コスモスイニシアと、青山フラワーマーケットを運営するパーク・コーポレーションがコラボレーションした新築分譲マンション『イニシア江古田』。パーク・コーポレーションの空間デザインブランドである『parkERs(パーカーズ)』が、花や緑と融合した生活空間を提案している。エントランスのミラーに外の緑を映り込ませたり、植物のスタンドライトを設置するなど、まるで公園にいるような感覚を演出。そのほかにも、部屋の壁に“観葉植物が映える壁紙”を提案したり、生活にナチュラルさを求める人には堪らない物件になりそうだ。(※イニシア江古田は全戸完売済み)MUJI HOUSEがリノベ物件を企画・設計

■スター・マイカ×MUJI HOUSE
スター・マイカが、無印良品の家事業を行う『MUJI HOUSE』とコラボした、1棟リノベーション分譲マンション『ステラレジデンス横浜』。20代後半から30代の、シングルやDINKSをターゲットとしており、間仕切り壁で部屋をつくりこまず、暮らしに合わせて間取りを編集できる無印良品らしい提案を行っているという。今後も年間数物件程度、MUJI HOUSE設計のリノベーション物件の提供を目指していくそうだ。

住まいや暮らし方が多様化している現在、異業種である人気ショップとのコラボレーションは、顧客である私たちにとっても、よく知るブランドが関わっているという安心感や、暮らし方がイメージしやすくなるというメリットがありそうだ。どんなコラボレーションが出てくるのか、今後の動向に注目したい。●参考プレスリリース
野村不動産株式会社
三菱地所レジデンス株式会社・セコムホームライフ株式会社
株式会社コスモスイニシア
スター・マイカ株式会社
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/09/15/95981/

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