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リニューアルする『マルちゃん正麺』開発者が語る“本当に美味しい茹で方”

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2011年11月に発売された『マルちゃん正麺』が、今回ラーメン4品の麺の“リニューアル”を行うことになりました。ガジェット通信は8月10日の発売直前にリニューアル版を入手。編集部で調理・試食してみました。

初代とリニューアル版、どこが違う?

インスタント麺(袋麺)には、フライ麺とノンフライ麺の2種類があるそうです。

・フライ麺:蒸した麺を高温の油で揚げ、脱水・乾燥によって作られた麺
・ノンフライ麺:蒸した麺を油で揚げる代わりに、熱風で乾燥させた麺

フライ麺は油を使用しているので香ばしさがある一方、気泡が出るためふかふかしたスナックのような食感になるのが特徴です。

ノンフライ麺は蒸した麺を熱風で乾燥させているので麺が硬くなり、調理にも時間がかかりますが、出来上がったものは生麺に近い食感になるのです。

もともと『マルちゃん正麺』は、大きくは“ノンフライ麺”に該当するのですが、乾燥させるのは蒸した麺ではなく、生麺です。そのまま熱風で乾燥させているので、製法としてはパスタなどの乾麺に近いのです。この製法を『生麺うまいまま製法』と呼んでいるとのこと。

ただし、乾麺は時間をかけて徐々に乾燥させる一方、『生麺うまいまま製法』は高温の熱風で一気に乾燥させます。

加えて、“蒸さずに”乾燥した麺は、「麺の中に美味しさを留める」ことができ、家で茹でるときに初めて全体に“アルファ化”が進むため、生麺に近い美味しい状態の麺に仕上がるのです。


今回のリニューアルでは“麺の厚み”と“麺の原材料の配合”が変わり(豚骨は配合の変更のみ)、のびにくく茹でたてのコシのある麺が長く味わえるようになったことから、初代をしのぐ“生麺らしさ”を得ることができた、というわけなのです。

『マルちゃん正麺』開発者に聞く「本当においしい茹で方」

蒸さない麺を使った製法だからこそ、従来のインスタント麺とは違う「美味しい茹で方」が存在するそうです。

『マルちゃん正麺』開発者による美味しい茹で方のポイントは、ただ一つ「麺をほぐし過ぎない事」です!

これ、どういうことかというと、先ほど出たアルファ化と関係があります。これまでのインスタント麺は既にアルファ化がされているのでほぐしながら茹でてもあまり影響はないのですが、より生麺に近い『マルちゃん正麺』は、アルファ化が進むまでは触らずじっと待つことが美味しく食べるポイントなのです。


教えてもらった具体的な手順はこちらです。

1)最初の1分間は触らない!(表面がアルファ化するまで見守ってあげる)
※ここで麺をほぐしてしまうと、「麺の戻りが悪くなってしまう」(これは生めんも同じ)

2)1分過ぎたら、1回だけひっくり返し、少しほぐしてまた触らずに時間まで茹でる
※野菜やお肉を一緒にゆでたい場合は、先に入れておき、お湯が再沸騰したら麺を入れると良いです。
しかし、麺を入れてから肉や野菜を入れると、お湯の温度が下がり、表面のアルファ化が遅れてやはり麺の戻りが悪くなってしまうのです。


ほぐしたくなる気持ちを抑えて作った『マルちゃん正麺』、実際に食べてみると、もうインスタント麺とは思えないほどの“生麺感”があふれています。

一般的なインスタント麺よりも麺の太さをはじめとしたボリューム感が増し、“麺の表面と中心部の食感グラデーションに余裕ができた”印象があります。非常にツルツルとしたなめらかな表面に対して、中心部は豊かな弾力が保持されています。麺そのものの味わいも感じやすいボリュームになったので、ほどよくからむスープとの相性を確認しながら、食べ終わりまでずっと楽しむことができます。この奥深い食感と風味は、従来のインスタント麺では類を見ない食べごたえを生み出していると言えるでしょう。

リニューアルした『マルちゃん正麺』の発売は2015年8月10日。すぐに食べられるインスタント袋麺でありながら、生麺に近い味わいを是非堪能してみてください。

マルちゃん正麺 | 東洋水産株式会社
http://www.maruchanseimen.jp/

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記者:

「予備校生のような出で立ち」で写真撮影、被写体(スチル・動画)、記者などできる限りなんでも、体張る系。 「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」などの特殊な性質がある。 好きなもの: 食べ物の写真、昔ゲーム(の音)、手作りアニメ、昭和、穀物

TwitterID: wosa

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