【えひめ最新レポ】小学生が考案! 鯛を使ったぜいたくご当地丼「タイレッ丼」

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愛媛県の宇和海に面した愛南町に、地元の小学生が考案したご当地丼がある。その名は「タイレッ丼」。宇和海産の真鯛(マダイ)がたっぷりの、なんともぜいたくな鯛カツ丼だ。
 

タイレッ丼は、いわば、カツ丼の真鯛版。約300gの鯛かつに、地元産の大葉が巻かれて揚げてある。鯛かつは適度な硬さで口当たりよく、全体的にあっさりめなので、女性もお年寄りも食べやすいと地元では人気という。東京の新橋にある愛媛県のアンテナショップ「せとうち旬彩館」で、期間限定で販売された時も好評を博したとのこと。
発端は、愛南町が「ぎょくしょく教育」発祥の地であることに由来する。ぎょくしょくとは、魚に触る体験学習(調理実習)の「魚触」、魚の味を知る学習(調理・試食)の「魚食」まで、7つの意味がある。愛南町は、養殖真鯛(マダイ)日本一の生産量を誇り、地元の船越小学校の児童たちにメニューを考案してもらったところ、このタイレッ丼が誕生した。
ちなみに、愛南町には、水産物キャラクター「ぎょくしょく普及戦隊愛南ぎょレンジャー」なるものも存在する。鯛をイメージした「タイレッド」を船越小学校が担当している縁もあったという。
タイレッ丼は、愛南町の温泉&レストラン「ゆらり内海」で食べることができる。
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「えひめ南予博覧会」(仮称)が、愛媛県南部の南予地方で平成28年度(2016年度)に実施される。南予エリアのグルメや文化、歴史などを中心にさまざまなイベントが行われる。

ゆらり内海http://yurariuchiumi.com/いよ観ネットhttp://www.iyokannet.jp/
(Written by Aki Shikama)

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