“情熱お兄さん” 元お笑い芸人のパッション屋良がなんと沖縄でプロレスデビュー(イベントレポート)
沖縄県・名護市で 7 月 11 に行われた琉球ドラゴンプロレスリング主催の大会イベント「名護バトルフェスタ」において、全国ネットのネタ番組出演などでブレイクした “情熱お兄さん” お笑い芸人「パッション屋良」がプロレスデビューを果たしました。思わぬところで強面になり胸を強打し、「エブリバディ、パッション」と言って締めくくるネタでお馴染みのパッション屋良は名護市出身ということで、この日のイベントではメインイベントのタッグマッチに参戦。個人的に、パッション屋良を目にするのはレッドカーペット以来、数年ぶりことだったので、「まだいたのか~」と驚いていました。芸能活動はまだ続けているみたいです。(更新:現在は芸人をやめ、沖縄で番組制作会社をされているそうです)パッション屋良は “体操のお兄さん” のようなキャラ設定とその体育会系の風貌から、プロレス参戦は意外ではありません。久しぶりに目にしたパッション屋良はもうプロレスラーのような見た目、体つきとなっていました。同大会は全部で 4 試合が行われ、パッション屋良はメインイベントとなる最終試合に登場。先にタッグを組む「首里・ジョー」が入場し、次はパッション屋良。彼はこの日のイベントの目玉ゲストのような扱いだったこともあり、赤コーナーからコールされて登場すると、会場は大きな歓声に包まれました。
試合は同団体のリーダーである「グルクンマスク」と、旗揚げ以降未だ勝ち星のないいじられキャラ「スーパー・マンタロウ」ペアとの 60 分一本勝負。序盤は首里・ジョーとグルクンマスクが対戦し、3 分ほど経過したあたりで情熱お兄さん、パッション屋良の登場です。パッション屋良はスーパー・マンタロウと対戦。情熱お兄さんはこの日のために数ヶ月間プロレスの特訓を重ねており、体つきを見てもわかるように素人目からはもう立派なレスラーです。トレーニングのし過ぎでこの日は「首が痛い」と言っていましたが、彼はスーパー・マンタロウやその後に対戦した強敵グルクンマスクに対して数々の技を繰り出し、互角以上の戦いぶりを見せました。
20 分間の死闘の末、ラストはパッション屋良がスーパー・マンタロウにブレーンバスターを食らわしホールドして勝利。デビュー戦で勝利を収めました。一方、スーパー・マンタロウにはまた勝ち星がつきませんでした。
当ブログでは主に Android の情報をお伝えしていますが、たまには日記的なこともいいかな、と思い、琉球ドラゴンプロレスの大会レポートを紹介しました。
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