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リフォーム自己資金は平均249万円、イマドキのリフォーム事情

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先日Amazonがリフォームストアをオープンし、ニュースになっているが、築20年を超えたリフォーム適齢期の住宅が増え、それに伴うリフォームの需要も拡大している。LIXILでは、住宅のリフォームを実施または検討している20~69歳の男女に、リフォーム事情とリフォーム資金に関する調査を実施し、その結果を発表した。リフォームするのは親の家という人が、意外に多いことも分かった。詳しく見ていこう。【今週の住活トピック】
「“住宅リフォーム事情とリフォーム資金”に関する意識調査」結果を発表/(株)LIXILリフォーム準備資金は検討者が176万円、実施者は249万円と70万円の開き

リフォームのために準備した自己資金について聞いたところ、リフォーム検討者が準備している平均額が176.3万円であるのに対し、リフォーム実施者が準備した平均額は249.1万円。およそ70万円程度の開きがある(画像1)。

「100万円以上200万円未満」の占める割合が最大で、次いで「50万円未満」が約2割になるなど、分布割合は似た傾向にある。実施者で「500万円以上」や「1000万円以上」の割合が高いことが、平均額を引き上げた要因となっているのだろう。

【画像1】リフォームのために準備した/している自己資金はいくらですか?(出典:(株)LIXIL「“住宅リフォーム事情とリフォーム資金”に関する意識調査」より転載)

では、リフォーム費用が自己資金を超えた場合はどうするのだろう? 検討者は、「リフォームローンの利用」を考えている人が30.8%で、「親族から借りる」も17.8%と多い。検討者の半数近くが借りることを考えているのに対し、実施者では、自己資金内に収めたという回答が79.8%と大半を占め、リフォームローンの利用は12.0%しかなかった。

高額なリフォームをする人ができるだけ自己資金を増やしてリフォームに臨んだ結果が、70万円程度の自己資金の開きとなっているとも考えられる。リフォームの見積もりは適正? 資金をどう確保する? 悩みは費用のこと

では、リフォームを実施する際、あるいは検討する際に、悩んだ点はどういったことだろう? 選択肢のなかから、最も大変な・悩む(大変だった・悩んだ)ことを選んでもらったところ(画像2)、リフォーム実施者では、「リフォームの見積もりが適正かどうか分からない」(22.3%)、「リフォーム費用の相場が分からない」(16.6%)が上位を占めた。
一方、検討者では「リフォーム資金を確保すること」(29.7%)が最大の悩みで、実施者と同様に、費用の相場(17.3%)や見積もりの適正さ(14.6%)への悩みも多かった。

やっぱりリフォームの費用に関することが、最大悩みということだ。

【画像2】リフォームを実施した/検討する際に、大変な(だった)こと、悩む(んだ)ことは何ですか(単一回答)(出典:(株)LIXIL「“住宅リフォーム事情とリフォーム資金”に関する意識調査」より転載)「親の家」をリフォームした人、リフォームを考える人も意外に多い

さて、筆者が最も興味深いと思ったのは、「自宅以外にリフォームをしたことのある家、検討したことのある家はありますか?」という問いに対する回答結果だ。

自分または配偶者の「親の家のリフォーム」について、リフォーム実施者では18.7%がすでに実施しており、検討者では35.1%が検討しているという結果だった。「親の家」のリフォームが、子どもの視野に入っていることがうかがえる。

調査結果からは、同居の有無や資金負担などはよく分からないが、高齢に向かう親の暮らしを心配して、親の家のリフォームについて積極的に関与したいと考える人が多いということだろう。

年齢にもよるだろうが、高齢の親世帯は使い勝手を我慢して以前の暮らしを続けがちだ。家をリフォームすることで、よりコンパクトで、負担のかからない、快適な暮らしをしてほしいと考え、子ども世帯からリフォームを提案することはとても大切なこと。

リフォーム事業者と時間をかけて細かい打ち合わせをしていくことを、負担に感じる親世帯もいるだろう。子ども世帯が関与することで、課題を整理して選択しやすくするなどのサポートをすることが、リフォーム成功のカギにもなる。

リフォーム適齢期を迎える住宅は、今後も増えていく。住宅は安全で、快適で、家族が暮らしやすく、メンテナンスしやすいといったさまざまなニーズに応える必要があるものなので、リフォームをする際には、限られた予算内でどこまでニーズを満たすようにするか、依頼する側と請け負う事業者側の双方で、十分に意見交換をしていくことが重要だ。
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/07/08/93612/

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