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ニュージーランドのヴォーカル・トリオ、ソレ・ミオが来日。「音楽を受け継いでいくことで、音楽の大きな樹を作りたい」

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 ニュージーランド出身のクラシカル・クロスオーヴァー・グループ、ソレ・ミオが、6月24日にアルバム『オー・ソレ・ミオ~癒しのオーシャン・ヴォイス』で日本デビューを果たし、プロモーションのため来日した。

 ソレ・ミオは、兄のペネ・パティと弟のアミタイ・パティの2名のテノールと、従兄弟のバリトン歌手モゼス・マッケイの3人によるグループ。インタビュー中も常に笑いの絶えない3人に、それぞれのキャラクターについて質問してみると、まず兄のペネは「とても外交的で正直な人。見た目も大きいけれど、中身もとても大きい」んだそう。音楽に関しては3人全員で話し合って決めるというが、レーベルとの交渉やマネージャーとの打ち合わせは、ペネがまとめることが多いそうだ。

 一方のアミタイは、「皆と同じ道を選ぶのではなく、あえて違う道に挑戦し、そして芯が強くて決めたことは曲げないタイプ」。そして穏やかな表情からも垣間見えるとおり「とても思いやりがあって、頭が良い」と兄のペネが太鼓判を押した。そして、ミュージック・ビデオでもひょうきんな表情で楽しませてくれるのは、従兄弟のモゼス。ハードルが高ければ高いほど挑戦するチャレンジャーでありながら、とてもロマンティックな一面も持ち合わせているそうだ。

 サモアで生まれて、ニュージーランドに移住し、2013年にニュージーランドでデビュー。2014年には、ニュージーランド最大の屋内競技場であるベクター・アリーナでコンサートを開催し、さらにイギリス、ロイヤル・アルバート・ホールではエリザベス女王の前で演奏を披露するなど、世界を舞台に活躍するソレ・ミオ。ペネは、歌を通じて「3人ともサモアの小さな島出身だけど、今こうやって世界のステージで歌っている。チャレンジすれば夢は叶う、不可能は可能に変えられるということを伝えたい」という。

 また、ペネは現在サンフランシスコの戦勝記念オペラハウスにカバー歌手として在籍するなど、3人全員がオペラ歌手としても研鑚を積んでおり、彼らの表現の豊かさや多彩な表情は、モゼスがアイディアを出したという「オー・ソレ・ミオ」のミュージック・ビデオからも伝わってくる。モゼスは「僕たちは、エンタテイナーなんだ。美しく歌うことも大事だけど、音楽に込められたストーリーや歴史、文化を歌を通じて伝えていければ」と語った。そして、アミタイも「オペラの楽しさは、客席とステージの間に感情の繋がりが生まれること。自分たちが初めてクラシック音楽を聴いた興奮を、次は僕らがソレ・ミオを通じて伝えていきたい」と語った。

◎リリース情報
『オー・ソレ・ミオ~癒しのオーシャン・ヴォイス』
2015/6/24RELEASE
2,800円(tax out) UCCL-1182

◎リリース記念ミニライブ&サイン会
日時:6月27日(土)15時~
会場:イオンレイクタウンmori 1F 木の広場

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