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手軽に燻製! 注目のグルメ漫画『いぶり暮らし』大島千春先生インタビュー

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スモークされた大人の味わいが楽しめる燻製。馴染みのある食材も、新たな味を再発見させてくれる燻製ですが、自宅で手軽にできるって知っていましたか? 最近、自宅で燻製を作れるアイテムが注目され、じわじわと燻製ブームが起きています。

そんな中、自家製燻製にますます興味を持たせてくれる燻製漫画『いぶり暮らし』が『WEBコミックぜにょん』にて連載中!

※すべての画像入りの記事はガジェット通信でご覧ください
http://getnews.jp/archives/1008177[リンク]


『いぶり暮らし』は同棲中のカップル、頼子(よりこ)と巡(めぐる)が、週に一度のお休みが被る日曜日に、燻製を作ってまったりとその時間と味わいを楽しむ日常を描いた作品。


読んでいると「燻製って自分で作れるんだ!」「待ってるだけでいいのに、すっごく美味しそう!」と、よだれモノ。また、いぶした食材をシンプルにそのまま食べるだけでなく、料理上手の頼子がさまざまな料理へと発展させていくのも魅力です。

今回は珍しい燻製漫画を描いている作者・大島千春先生にインタビューしました! ※写真は大島先生が作った自家製燻製料理!

――燻製漫画を描こうと思ったきっかけを教えて下さい。

大島:編集部の担当さんから企画を持ちかけられてです。2人で燻製をして、待っている時間の会話とか、出来上がった燻製の味や感想を1話完結で描いてみないかというお話をいただいたのがきっかけです。もともと自分が燻製が好きで、とかではなかったんです(笑)。

でも描き始めてからは、美味しかったり簡単だったりと、自分でも好きになったので、「燻製が手軽だっていうことを広めたいな」と思って描いています。


――もともとご自身で燻製作りをやっていなかった状態で、燻製漫画への挑戦は、少しハードルが高くはなかったですか?

大島:高いと思いましたよ! でも、描けるかなぁ、と不安に思っていたとき、ある卵の燻製と出会って、それがすごく美味しかったんです。「これならイケる」と思って、そこからはいろいろ描くことができました。


――読者さんに試してもらいたい、お気に入り、またはオススメの燻製はありますか?

大島:初めてだと、一番簡単なのはソーセージです。そして私が気に入っているのは、“ひき肉の燻製”ですね。カレーとかミートソースに加えて、燻製料理にすることができます。
※第1巻でひき肉燻製カレーの話が出てきます。


――どのくらいの頻度で燻製を作っているのですか?

大島:連載の分があるので月に1回は必ず作っているのですが、自分が食べたい鶏やちくわなどのおつまみ系の燻製もやるので、月3回くらいは作ります。


――今まで失敗してしまった燻製はありますか?

大島:1度目に失敗したのが2巻でも登場しているハンバーグです。燻製鍋で熱を通せば、焼くついでに燻製ができると思ってやったんです。でも、脂がすごい落ちてきて失敗しました。2度目はうまくいったので漫画に描いています。

――あれはすごく美味しそうだと思いました! でもハンバーグは少し難しいんですね。調味料の燻製もやられていたり、さまざまなバリエーションに感心させられるのですが、どんな時にアイデアが湧いてくるのでしょうか?

大島:サーモンなどは冷燻といって、火を通さずに作る燻製で特別な設備が必要なんです。でも、どうにかして燻製に出来ないかと考えた時、調味料を燻製してしまえばその設備がなくても燻製の香りがついたスモークサーモンが食べられるな、と思いつきました。他は、ネットや燻製のレシピ本等を見て、自分だったらどうやるかな、とアレンジを考えたりしています。


――漫画のメインの2人、よりちゃんと巡は年齢も違いますが、食事の好みの違いなどの設定もあるのでしょうか?

大島:好みの違いなどはそんなに考えていません。2巻最終話の牡蠣の燻製の時に、巡の嫌いなものの話がチラッと出てきますが、あまり露骨に好き嫌いは出していないです。私自身がそんなに好き嫌いがないので。


――あと、休日に2人でまったりと過ごしているシーンがとても仲が良くて微笑ましいのですが、大島さんの休日の過ごし方に近いのでしょうか?

大島:あれは願望です(笑)。ゲームは好きですが、あんなにまったりはしていないです。こういう風にゆとりをもって過ごせたらいいなぁ、と思って描いています。

――2人は普段まったり過ごしているのに、釣りなど意外とアウトドアにも出かけますよね。

大島:私自身もアウトドアが好きで、釣りも好きです。そういうところは実体験も入れていて、まったり過ごしているところは願望です(笑)。

――では、応援してくださっている読者の方にメッセージをお願いします!

大島:Twitter上などで「こういう燻製してみました」、「これ美味しかったです」とか、嬉しい感想を伝えてくださってありがとうございます。これからの話でも手軽にできる燻製をどんどん紹介していきたいなと思っているので、これからも応援よろしくお願いします!

――ありがとうございました!

『いぶり暮らし』読者はもちろん、まだ作品を読んだことのない人も興味が湧いたのではないでしょうか? 


コミックスでは、“頼子の燻製お悩み解決コーナー”など、役立つアドバイス満載の「いぶりめもり」コーナーのページもあり、燻製知識も身につきます。

すごく贅沢をしているわけではないのに、時間の流れや気持ちのゆとりが贅沢さを感じさせ、読んでいると「こんな休日過ごしたい」と、羨ましくなる幸せグルメ漫画『いぶり暮らし』。新たな燻製も、今後の頼子と巡カップルの展開も気になります!

『いぶり暮らし』第1巻~第2巻発売中
大島千春
定価:本体580円+税
発行:ノース・スターズ・ピクチャーズ
発売:徳間書店

『WEBコミックぜにょん』にて連載中!
http://www.zenyon.jp/

(C)大島千春/NSP 2014

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記者:

アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

ウェブサイト: http://otajo.jp/

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