蓮舫行刷相が都条例に言及 「運用は慎重であるべき」

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 蓮舫行政刷新担当相は2011年2月22日の定例記者会見で、過激な性表現を含む漫画やアニメの販売を規制する『東京都青少年健全育成条例』についての見解を問われ、「運用は慎重であるべき」と答えた。

質疑応答で、『ニコニコ動画』の七尾功記者が「東京都青少年健全育成条例改正案について、可決されてから2か月経っているが、未だにアニメ規制につながるということで反対の声があがっている。この条例に対して、どういう見解を持っているか」と質問。これに対し蓮舫行刷相は「都政に関することなので、私の立場からは踏み込んだ発言はできない」とした上で、「一般論としては、運用は慎重であるべきだと思っている」と述べた。

また、別の記者からの質問で、今年4月10日投開票の東京都知事選への出馬要請があったという一部報道について質問されると、「正式に要請を受けていない」と事実関係を否定。一方で、「民主党都連の所属議員として、知事選に臨むスタンスはどうあるべきだと思うか」という質問に対しては、「当然、戦う姿勢を示すべきだと思っている」と答えた。

さらに、「こういう話(都知事への選出馬要請)があった場合は、大臣のスタンスとしてはどうお考えか」と問われると、「センシティブな話なので仮定の問いには答えられない」と明言を避けた。

蓮舫 行政刷新・消費者及び食品安全担当大臣記者会見 生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv41168465#08:38
(番組はタイムシフト機能で2011年2月29日まで視聴できる)

(三好尚紀)

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