“足キス”が話題となった『娚の一生』 ドイツの映画祭「ニッポン・コネクション」にて観客が選ぶ作品2位に!
西炯子の人気コミックを実写化、豊川悦司さんから榮倉奈々への官能的な“足キス”が話題となった『娚の一生』。ドイツの第15回日本映画祭「ニッポン・コネクション」にて観客が選出する「ニッポン・シネマ賞 2015」の第2位を獲得し、榮倉さんと廣木隆一監督から感激のコメントが到着しました。
『娚の一生』は歳の差恋愛を題材に、大人の女性のバイブルとなった人気コミックを映画化。時代を象徴するキャラクターたちの繊細な恋心を描いた新しい形のラブストーリー。『図書館戦争』や『余命1ヶ月の花嫁』、ドラマ「Nのために」など、若手女優陣の中でもその演技力の高さに定評のある榮倉さんと、大人のセクシー俳優の代表格で、唯一無二の存在感を放つ豊川悦司さんがW主演を務めています。
日本映画祭「ニッポン・コネクション」とは、ドイツのフランクフルト市で開催される日本映画の映画祭。最新の日本映画を観ることができるため、ドイツ国内だけでなく世界各地の多くの映画ファンが来場する人気の映画祭。
1999年に日本の文化に強い関心を持っていた二人の映画学専攻の大学生、マリオン・クロムファスとホルガー・ツィーグラーが立ちあげ、現在の来場者数は1万6千人を越えるまで大成長。日本国外の開催で最大級の現代日本映画の交流の場となっていて、才能豊かな日本の若手監督が注目される場に。今年は6月2日~7日まで開催されました。
榮倉さん、廣木監督からのコメントは以下のとおり。
【榮倉奈々さんコメント】
お客様のリアルな心の評価で賞をいただけて、とても嬉しく、誇らしく、満足感でいっぱいです。
時代や世代を超えて、末長く、たくさんの方に届く映画であってほしいと願います。
そしてまた、こんな風に感じられる映画に出演していきたいという意欲を掻き立ててもらいました。
感謝しています。
【廣木隆一監督コメント】
日本の美しい風景の中でゆるやかに育まれる男と女の機微がドイツの観客に感じてもらえた事は特に嬉しいことです。海江田とつぐみのやりとりに笑いがあり、三重県伊賀上野の田園や京都の竹林など日本特有の美しさを感じてもらえたと思っています。
上映の後に映画の勉強をしてる学生がゆっくり流れる時間が良かったし僕らのベストワンだと声を掛けてくれたのが嬉しかったです。
また、実際にその場に立ち会えた事、映画を選んでくれたマリオンに感謝です。
ありがとう!ニッポン・コネクション
『娚の一生』ストーリー
東京で忙しくキャリアを積み、辛い恋愛をしていた女性・堂園つぐみ(榮倉奈々)は、なにもかもに疲れ、仕事を辞めて祖母が暮らす田舎の一軒家でひっそりと暮らし始める。期せずして迎えた祖母の死をきっかけに、そこで独身の大学教授・海江田醇(豊川悦司)と出会う。生前、祖母から鍵を預かっていたと言う海江田。つぐみに好意を抱いたと、強引にその家の離れに住み込むことに。最初は歳の離れた男性の求愛に戸惑いを感じるつぐみだったが、次第に心を開いてゆく。
自分は幸せになれないと決め込んでいた女性と、恋愛を拒み、落ち着く家庭を得ることはないと信じ込んでいた50代の男性。二人のちぐはぐな生活と、ゆっくりと“人を愛する”ということに向き合ってゆく姿を描いた大人のラブストーリー!
『娚の一生』DVD、Blu-ray
発売日:2015年7月15日(水)
発売元:ポニーキャニオン/小学館
Blu-ray価格:5,700(本体)+税
DVD(通常版)価格:3,500(本体)+税
DVD(豪華版)価格:4,700(本体)+税
http://v.ponycanyon.co.jp/otokonoissyou/
(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
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