民主党・有田芳生参議院議員 豚レバ刺禁止で「丁寧な調理で提供すればほぼ問題ありません」ツイートに批判も

有田芳生

改正された食品衛生法の規格基準が明日6月12日より施行となり、豚肉の生食が禁止となる。これまで提供されてきた豚レバ刺がお店から姿を消すことに。

6月9日には民主党の有田芳生参議院議員(@aritayoshifu )が『Twitter』にて

牛や豚も新鮮なレバーを丁寧な調理で提供すれば、ほぼ問題はありません。牛に続き豚も11日で禁止されます。駆け込みで、たとえば「ささもと」では1日に50本は出ているようです。この世の中はどんどん「無菌志向世界」に進む不気味さがあります。

とツイートした。

一部賛同する返信もあったものの、かなり多くの批判ツイートが寄せられ”炎上”となったようである。
その後、有田議員は10日夕方に

「【追記1】豚レバーの生食について、厚生労働省からレクを受けました。これまでにHEV感染が元での死亡例は確認されてないとのことですが、稀に劇症化す るケースもあり。平成16年〜平成25年に豚の生食用食肉を原因とする食中毒延べ件数は10件(患者数72人)うち死亡者0です。」
「【追記2】感染率は1%未満。稀に劇症化した場合の死亡率は1%〜3%(妊婦は15%〜25%)。感染率は低いものの100%安全ではありません。明日までは自己責任。12日からは火を通したものを食べましょう。」

と、11日には

「豚のレバーが今日で提供されなくなります。厚労省の担当者に説明を受けました。たとえ新鮮なレバーでもE型肝炎ウィルスがあり、しかも潜伏期間が長いので、加熱が必要とのことです。周知されていませんがレバーだけでなく内臓すべてが禁止だそうです。」

とツイートした。

これに対しても、

・「訂正します。ごめんなさい。」 が言えない国会議員 有田芳生
・豚内臓の危険性を学ばれたようですが、自分の思い込みツイートを削除・訂正することを未だに学ばれていないことが残念です。
・センセも謝ったら死んじゃう香山リカ病だったんですね〜!センセに国会議員としての態度なんて高度な事求めてませんから、せめて大人の常識くらいは持ってほしいですよ~!
・以前の発言の撤回をした方がよろしいのではないでしょうか。誤った情報を発信してしまってますし健康を害する恐れもあります。 個人で危険性を認識した上で勝手に食えって言う主張ならまだ理解出来るのですが危険でもないものを規制されて残念という意図しか伝わりません

といったような批判が寄せられている。

※画像は『Twitter』より引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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