鳥肉のミルフィーユ、下町で食べるここだけの鳥わさ丼。

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鳥わさ丼 中
980円

そぎ切りにして湯引きした新鮮な鳥の胸肉とささみの表面に鹿の子を入れて、キリッと辛いわさび醤油にくぐらせて丼にこれでもかと盛りつける。

・手にした丼を置くことも忘れる味
幾重にも幾重にも重なったレアで仕上げられた鳥肉は噛む度に歯に貼り付くようなねっとりとした食感と、白米と合わせることで程良くなるように調整された心地よいしょっぱさで、箸を止めることも、手にした丼を置くことも忘れてしまう。これがここだけの味、ここだけのメニュー、よね家の鳥わさ丼です。

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・お酒のつまみが丼になった
居酒屋の定番メニューと言えば鳥わさです。その完成形はお店によってまちまちですが、早い話が湯通ししたささみを薄切りもしくはぶつ切りにしてわさび醤油で食べる日本酒のあてにもってこいの品。それが丼になったのだから美味くならないワケが無い。

そもそも日本酒はお米から出来てるってことを考えれば組み合わせとしては理想的で、酔うか喰うかの違いなど微々たる差に落ち着きます。

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・よね家のランチはこれ一つ
お店に入ってもメニューはこれだけしかないので、注文するのはサイズだけ。小870円(一般的な普通盛り)、並920円(やや大盛り)、中980円(大盛り)、大1050円(めっちゃ大盛り)となっているので、よほどの腹ぺこ君で無い限りは並か中が無難でしょう。盛られた鳥肉とのバランス的にも中を強くお勧めします。

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・フライングがツウ
よね家のランチタイムは11時45分から。でも11時30分前後からすでに入り口は開放されており、一言断れば中に入って座敷に座り待つことが可能です。

正式な開店時間の頃にはすでにほぼ席は埋まり、仮に入れたとしても鳥わさ丼提供までは20〜30分掛かるのがザラなので、なんとか頑張って早く行くのがいいと思うのです。

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・断面に恋をしよう
箸で一枚持ち上げてみましょう。すると肉に細かく入れられた切り目からレアならではのピンク色が覗き見えます。お腹が空いたのは承知。

でもその前に、ちょっとだけこの美しさを目で味わって、口に入れたら襲ってくる山葵の刺激と醤油の香ばしさに思いを馳せるのもいいものです。全ての美味しいものには素敵な香りと素敵な姿があります。そしてそれから、いただきます!

よね家
住所: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-30-10
時間: 11:45~14:00 18:00~23:00
休日: 土日祝
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13005053/

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ http://main-dish.com/2015/05/27/yoneya/
Via: よね家

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