短くなった鉛筆をつなげて再利用!もったいない精神がステキな鉛筆削り
鉛筆や鉛筆削りは、学生の頃以来使っていない、という人も多いのではないだろうか?
確かに最近はパソコンやスマートフォンでメッセージのやりとりができるし、鉛筆はおろかボールペンやシャープペンなどを使う機会もグッと減ってしまっている。
しかし、こんな鉛筆削り「TSUNAGO」を発見。思わず鉛筆を探したくなってしまった。
これは、使いにくくなった短い鉛筆同士を繫げて、1本にしてくれる鉛筆削りだ。
2本の鉛筆がぴったりとくっつくよう、削り器部分に工夫がなされており、ガイドに従って削れば、あとはボンドで固定するだけ。
開発したのは創業80年の文具メーカー、「中島重久堂」。
文字や絵で人から人へ想いをつなぎたいというクラフトマンシップ精神にあふれた彼らが作った「TSUNAGO」は、単なるエコというよりも、もっと純粋な、まさに「もったいない」という日本人ならではの心がこもっている。
「使えるものを長く使う。まずは鉛筆から」というコンセプトに共感する人が相次ぎ、ネット予約販売はあっという間に終了。
以来、製造および組み立てラインを見直し、5月頃から全国の文具店に並ぶ予定だ。
こんな鉛筆で手紙を書いてみたり、絵を描いてみたりすれば、子どもの頃の思い出が蘇ってきそうだ。
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https://youtu.be/ubwPm9UK4F8
中島重久堂
http://www.njk-brand.co.jp/
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