コンセント&Wi-Fi完備! 東京から仙台まで1800円の夜行バスで行ってきた

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東京駅から仙台駅まで新幹線やまびこで10370円。自動車なら首都高速から東北自動車道を経由して仙台宮城インターまで8350円+ガソリン代。
東京から仙台まで行くとだいたいそのくらい交通費がかかるのですが、東京から仙台までなんとわずか1800円で行ける交通手段があると聞いて、試しに仙台まで来てみました。

最近の夜行バスはこんなに安い!

その交通手段とは『夜行バス』です。
夜行バスが安いのは有名ですが、いくらなんでもここまで安いとは思いませんでした。
著者も10年ほど前に何度か関西方面への夜行バスを利用した経験があり、その時はだいたい東京・大阪間で5000円だったと記憶しています。

今回このバスを探すのに『夜行バス比較なび』( http://www.bushikaku.net/ )というサイトを利用したのですが、そちらでは各日の最安値を簡単に確認することができました。

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なんと最安値で1560円という日まであります!
今回はスケジュールの関係でその便には乗れませんでしたが、21日深夜新宿発の1800円の便に乗ることにしました。

実はもう1段階安い便もあったのですが、1800円の便にすると各座席にコンセントが設置され、車内はWi-Fi完備というバスになるということなので、これは便利だとグレードアップを決意。車内でスマホやパソコンをいじりやすい環境というのは非常にありがたいですね。

実際に1800円のバスに乗ってみた

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そんな格安プランを提供しているのは『さくら観光』というバス会社。新宿駅南口を降り、指定されたバス乗り場に向かって歩いて行くと大きな看板もありました。

だいたい新宿駅からは徒歩10分。
指定の場所で受付を済ませ、バスが到着する場所に案内されて利用客が一斉に乗り込みます。なんでもない普通の平日なのですが20~30人は利用客がいたので驚きました。座席はガラガラなんじゃないかと思っていましたが、まったくそんなことはなかったですね。

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座席につくと足元の方にコンセントプラグが確認できました。Wi-Fiの利用方法が記された紙も用意されています。
早速iPhoneのWi-Fiの設定を済ませましたが、そのタイミングでちょうどバスの発車時刻となり、なんとすぐに車内完全消灯となってしまいました。
これではiPhoneをいじるのはまだしも、パソコンなんてとてもいじれる状態ではありません。仕方ないのでコンセントからiPhoneを充電し、おとなしく寝ることにしました。

到着が早朝5時なので移動中はほぼ消灯時間。なので残念ながらWi-Fiが活躍する場面はありませんでした。
それでも深夜移動中にコンセントから充電をできるというのはかなりのメリットですね!

仙台に限らず夜行バスは安い!

途中2回ほど長めの休憩をはさみ、バスは無事に仙台駅へと到着しました。
やはり暗くて狭い車内なのでその点は値段相応な感じはありますが、それでも2000円を切る値段で東京から仙台まで行けるとなれば気軽に足を運べるようになりますよね。
『夜行バス比較なび』のサイトを見てみると、東京から大阪、京都、神戸、名古屋、新潟あたりも最安2000円くらいで行くことができるみたいです。
新幹線開通で注目されている金沢もバスなら3000円かかりません!
今後もこの夜行バスを使って全国各地に足を運んでみたいなあと思いました。

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(執筆者: ノジーマ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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