“LINE府議”の山本けい氏が大阪府議会議員選挙に落選 BPOは「キモい」を問題なしと判断
昨年2014年9月にガジェット通信でお伝えした下記のニュース、読者の方は覚えていらっしゃるだろうか。
LINE騒動の山本けい大阪府議 おぎやはぎに「キモい」とラジオで言われBPOに人権侵害の申立
https://getnews.jp/archives/663735[リンク]
中学生との『LINE』でのやりとりなどが報道され話題となった山本けい・大阪府議。4月12日投票が行われた大阪府議会議員選挙に、今回無所属で立候補したものの落選となった。
山本氏は13日ブログを更新。
http://ameblo.jp/keiyamamoto0312/entry-12013832516.html[リンク]
今回の大阪府議会議員選挙について、私の不徳のいたすところにより、支援してくださった皆様には申し訳ない結果となってしまいました。
と報告を行い、これまでの4年間に感謝の意を表している。
また翌14日には、なんとも絶妙なタイミングでBPO(放送倫理・番組向上機構)が
「大阪府議からの申立て」(TBSラジオ)に関する委員会決定
http://www.bpo.gr.jp/?p=8092[リンク]
を発表。
見解によれば、山本氏から申し立てられていた“おぎやはぎ”のラジオでの発言「思いついたことはキモイだね。完全に」などは問題なしとするもの。
本件放送は、地方議会議員の行動に関わる事実に対する論評として公共性・公益性が認められ、他方で本件放送による社会的評価の低下や名誉感情の不快の念の程度を考慮すると、本件放送の論評については、申立人は地方議会議員として、これを受忍すべきものと考える。
とのことである。なんとも厳しい結果が続いた山本氏、今後やいかに。
※画像は『山本けい』ブログより引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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