2015年度、企業のエイプリルコンテンツNo.1が決定!

access_time create folderガジェ通
main

関連記事:エイプリルフール2015まとめ(公式)

4月1日は、欧米の風習からその日だけ嘘が許される日とされていますが、コンテンツの度を超えた内容によっては賛否両論を呼ぶことも。世間を騒がせた”エイプリルフールコンテンツ”について、株式会社ジャストシステムは10代~60代の男女600名に対し、『エイプリルフールコンテンツに関するアンケート』の調査結果を発表しました。

企業のエイプリルフールコンテンツNo.1は、『Google マップ』

エイプリルフールコンテンツの中で、ユーザーの2015年の1位に輝いたのはGoogleの『Google マップ』(11.2%)。現実世界の地図にパックマンのゲームが登場するという愉快なコンテンツで、毎年恒例となっています。2位は”さかなクンのウィル・スミス”(7.7%)、3位は”auの三太郎シリーズ映画”(6.5%)、日産自動車とニッセンのコラボレーション『ニッセン自動車』(6.5%)でした。

また、最もインパクトのあったエイプリルフールコンテンツに選ばれたのは、日産自動車とニッセンのコラボレーション『ニッセン自動車』(11.2%)。大手の自動車企業と通販会社の衝撃的な組み合わせで、その日のみ新たな商品も登場したとか。次いでさかなクンのウィル・スミス(10.7%)、Googleの『Google マップ』(9.5%)でした。どれもクオリテイの高いジョークで、多くの話題を呼んだようです。

エイプリルフールコンテンツ”好感度がある”、“積極的にやるべき”は半数以上

エイプリルフールコンテンツの公開によって、その企業への”好感度がある”と回答した人は、20.9%でした。“好感度がややあがる”は31.0%で、”好感度がある”と回答した人と合わせると51.9%と回答者の半数以上に上ることに。一方、“どちらでもない”人は40.7%、“好感度はむしろあがる”(5.1%)、“好感度は下がる”(2.3%)でした。

また、今年エイプリルフールコンテンツを見た人のうち、19.8%の人が“Twitterでつぶやいた”と回答。“口コミでシェアした”人は14.7%、“Facebookでシェア”した人は12.7%、”その他のSNSでシェア”した人は4.1%でした。

エイプリルフールコンテンツの公開について、”あまり影響が無い範囲ならやってもいいと思う”は66.2%、内容に構わず、どんどん積極的にやるべきだ(16.1%)と、好感をもつ人は全体の7割以上に。“あまりやるべきではない。事故が起きたり、その日の活動が阻害されそうだ”と回答したのは10.1%でした。これからもエイプリルフール商戦は盛り上がりを見せそうです。

“嘘は泥棒のはじまり”とことわざにはありますし、エイプリルフールもほどほどに。気が早いですが、来年のエイプリルフールコンテンツも楽しみですね。

調査の実施概要

調査期間:2015年4月3日(金)~5日(日)
調査対象:10代~60代の男女600名(性別、年齢別に50名ずつ均等割り付け)
質問項目:
・企業がエイプリルフールに毎年「ウソ(創作)」のコンテンツを公開することを知っていますか。
・今年の企業のエイプリルフール用コンテンツにどのようなかたちで接触しましたか。
・今年の企業のエイプリルフール用コンテンツを実際に見ましたか。
・あなたが見たエイプリルフール用コンテンツを教えてください。
・最もインパクトがあったものを教えてください。
・最もおもしろいと感じたものを教えてください。
・最もばかばかしいと感じたものを教えてください。
・総合的に見て、No.1だと思うものを教えてください。
・エイプリルフール用コンテンツへの取り組みについて、どのような印象を持ちますか?
・どのようなエイプリルフール用コンテンツを期待しますか?
・エイプリルフール用コンテンツを見た際の拡散について教えてください。

  1. HOME
  2. ガジェ通
  3. 2015年度、企業のエイプリルコンテンツNo.1が決定!
access_time create folderガジェ通

mochimi

ディズニーツムツム大好き!

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。