なつかしの「ドライブインシアター」が復活!あの話題作をプレミア上映
クルマの座席から映画鑑賞ができる「ドライブインシアター」は、古きよき海外ドラマや映画を彷彿とさせる、ちょっとロマンティックな存在。
実は日本全国にも存在していたのだが、2010年にすべて閉館してしまい、惜しむ声が相次いでいた。
そんな幻のドライブインシアターが、4月19日に一夜限りの復活を遂げる!?
「ドライブインシアター相模湖」は、“特別な映画体験を!”を合言葉に、新作映画を相模湖プレジャーフォレストの特設会場にて限定復活させるプロジェクト。
巨大スクリーンに映像を投影し、音声は車載FMラジオを使ってカーステレオで楽しむことができるという。
気になる上映作品は、若き俊英監督として、世界が注目するグザヴィエ・ドラン監督の最新作「Mommy/マミー」。しかもこの「ドライブインシアター」がプレミア上映となる。
グザヴィエ・ドラン監督の名を聞いてピンこない人もいると思うが、19歳時の初監督作品「マイ・マザー」(2009)がなんとカンヌ映画祭で三冠を獲得した、今最も注目される若手監督だ。
「Mommy/マミー」は、2014年カンヌ国際映画祭映画祭において、83歳の巨匠ジャン=リュック・ゴダールと並び審査員特別賞をW受賞した作品で、ユーモラスな親子の日常を舞台に、「母と子」の深い愛情と葛藤を描いた作品。
若いほとばしりと成熟の両局面を醸し出す心の描写で「涙のクライマックスが2回来る」と絶賛された、何度でも観たくなる大傑作と評されている。
今やほかでは体験できない「ドライブインシアター」で、注目の感動作をいち早く鑑賞できるとあれば、参加しない手はない!?
映画ファン、ドライブ好きの皆さんは、ぜひこの春相模湖で特別な夜を過ごしてみて。
Motion Gallery
https://motion-gallery.net/projects/mommy-dit
YouTube
http://youtu.be/OLc9vRvchio
Mommy/マミー
http://mommy-xdolan.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。