同性愛について「変態と思うのも自由だと思う」と作家の百田尚樹さん 思慮を欠いたとしてツイートを削除
先日、ガジェット通信では
「削除して証拠を消そうという精神が貧しいし、悲しいね。男じゃない」百田尚樹さんのツイートがブーメランすぎると話題に
https://getnews.jp/archives/860785[リンク]
という記事をお伝えした。
『殉愛』発表以降、何かとネット上で話題になる作家の百田尚樹さんのツイートが「見事なブーメラン」であり、「頭に刺さりすぎてバナナの房状態」とネット上で揶揄もされているというもの。その百田さんがまたまた『Twittet』にて物議を醸すツイートを行い、それを削除して話題となっている。
3月15日、百田さん(@hyakutanaoki)は
同性とセックスしたいという願望を持つのは自由だと思うが、そういう人たちを変態と思うのも自由だと思う
とツイートした。
賛同する意見もあったが、批判も多数寄せられ17日には
昨日つぶやいた同性愛うんぬんのツィートは、思慮の欠いたツィートでした。削除します。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2015, 3月 16
昨日つぶやいた同性愛うんぬんのツィートは、思慮の欠いたツィートでした。削除します。
と、先述のツイートを削除。
またも
「削除して証拠を消そうという精神が貧しいし、悲しいね。男じゃない」
という過去のツイートが蒸し返される結果となってしまったようである。
また、現在は『殉愛』騒動が百田さんの代表作である『永遠の0』や『海賊とよばれた男』にも飛び火したのか、作品の”ネタ元“を探すという作業も盛んに行われている模様だ。『永遠の0』については、『殉愛』発表以前より坂井三郎さんの『大空のサムライ』や浅田次郎さんの『壬生義士伝』との関連性が指摘されるなどしていたが、『海賊とよばれた男』は主人公が出光興産の創業者である出光佐三さんということで、木本正次さんの『小説出光佐三 燃える男の肖像』の復刊を呼びかける運動等も行われている次第である。
参考:復刊ドットコム
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=61482[リンク]
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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