「削除して証拠を消そうという精神が貧しいし、悲しいね。男じゃない」百田尚樹さんのツイートがブーメランすぎると話題に

百田尚樹

昨日、ガジェット通信では
「『殉愛』の真実」でおなじみの作家・百田尚樹さんが引退宣言→引退撤回→やっぱり引退する!
https://getnews.jp/archives/857812[リンク]
という記事をお伝えした。

やしきたかじんさんと妻・さくらさんについて書いた“かつてない純愛ノンフィクション”『殉愛』の作者・百田尚樹さん。『Twitter』にて作家としての引退宣言をしたり取り消したりと、さながら『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』の「さようなら山崎邦正」みたいなことをしょっちゅうやってるみたいなのだが、それ以外にも過去のツイートがいろいろと発掘され、いわゆる「ブーメラン」だと話題になっている模様である。

3月10日、プロインタビュアーの吉田豪さん(‏@WORLDJAPAN)が、

命懸けの論理。

とツイートし、百田さん(@hyakutanaoki)の2014年の11月5日の

こっそり予告…
7日に新刊が出る。この半年間、命を削る思いで執筆した。
こんな本はもう二度と書けない!

というツイートと、

「命を削って書いた」とか自分でのたまう作家がたまにいる。大袈裟にもほどがある。仮に本人がそう思っていたにせよ、そんなこと口に出して言うなよと思う。命を削りながら書こうが、
(中略)
過程なんかどうでもいい。結果がすべてや。

という2012年6月18日のツイートを並べた画像をアップ。見事なブーメランだと話題になった。百田さんは『殉愛』の発売数日前である2014年11月5日のツイートの方を削除してしまったので現在見ることは出来ないのだが、検索エンジンのキャッシュ等にはバッチリ残っている次第である。

そんな百田さん、2014年の3月19日には、他の『Twitter』ユーザーの

民主小西ひろゆき議員が飲酒自転車運転についての疑惑を問われて、とつぜん証拠のツイートを削除しました。何かのネタにご利用ください。

というツイートをRTし、

「削除して証拠を消そう」という精神が貧しいし、悲しいね。男じゃない。

とツイートしていた。これまた話題となり、見事なブーメランだと賞賛されているようである。



過去のツイートが次々と自分に跳ね返って来ている百田さん、ネット上で
「ブーメランが刺さりすぎてバナナの房」
などといった揶揄もされていたようだ。なんとも上手い表現である。

※画像は『google』のキャッシュより引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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