【衝撃】酒のあとにラーメンが食べたくなる理由が判明!!

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酒のあとに炭水化物が食べたくなる現象。確かに、酒を飲んだあとに、妙に牛丼やラーメンが食べたくなっちゃうって話はよく聞きますねー。

・セロトニンの量が減る
こういった現象が起きる理由としては、まず考えられるのがセロトニン不足であります。これは精神の安定に欠かせない脳内物質でして、消化器系に働きかけて食欲をコントロールする作用も持っております。一般的に、酒の量が多いとセロトニンの量が減ることがわかってるんですね(英文)。

で、セロトニンはトリプトファンってアミノ酸をもとに作られるんですが、このときにブドウ糖が必要なもんで、自然と炭水化物への欲求が高まってしまうと。したがって、サプリで対策をとりたい場合は、

「トリプトファン」
「5-HTP」
「ビタミンB6」

といったあたりを飲むと、セロトニンができやすくなんで、少しは欲求もやわらぐかもしれません。また、食品から必要な成分をとりたい場合は、

「ナッツ類」
「赤身魚」
「牛レバー」
「チーズ」

あたりがオススメであります。ただし、酒のあとに炭水化物が欲しくなる原因としては、もう1つ、たんに脳が中毒状態になっている可能性のほうが大きいように思います。

・脳が酒と炭水化物の快楽を結びつける
飲み会のあとに何度もパスタや米を食べたせいで、脳が酒と炭水化物の快楽を結びつけて学習しちゃったパターンですね。

この場合、炭水化物の誘惑を絶つのはかなり難しいでしょうから、「精製された炭水化物を自然に近い糖質に置き換えていく」ことをオススメします。たとえば、

「白米が食べたくなったら茹でたジャガイモに塩をかけて食べる」
「パスタやパンが食べたいときは全粒粉のものを口にする」
「甘いものが欲しくなったらフルーツに切り替える」

などなど。白米・パスタ・パンのような精製炭水化物は脳への刺激が強いので、その代わりに未加工の食品を増やしていって、少しずつ神経の興奮をしずめていくしかないかと思います。ちょっと時間がかかっちゃうのが難点ですが、お試しになってくださいませー。

執筆: Yu Suzuki http://yuchrszk.blogspot.jp
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