ウィキペディアからモバイルアプリ登場、ビジュアルで操作性アップ!
インターネットユーザーのほとんどが、ウィキペディアのお世話になったことがあるだろう。言葉の意味や背景などをさくっと調べられるとあって、現代では必須の情報源の1つだ。
そのウィキペディアが、このほどモバイル端末ネイティブのアプリ「Wikiwand」を投入した。スクロールで見やすい作りになっていて、かなりビジュアルが重視されている印象。
・ウェブエクステンションがベース
このモバイルネイティブのアプリをリリースする前に、ウィキペディアはChrome、Firefox、そしてSafari用エクステンションの提供を開始している。
従来のバージョンを見てもらえばわかるとかと思うが、ウィキペディアの表示は長文のテキストが続いたり、文字が小さかったりと見づらい。なんでも、10年以上同じスタイルが続いていたのだという。
そこで、エクステンションではフォントのサイズを大きくし、またメニューバーを設置、リンクプレビューがポップアップで表示されるようになるなど改良を加えた。そうした点が今回のモバイルアプリにも盛り込まれている。
・Android版も間もなく登場
「Wikiwand」は、iPhoneに最適化しているが、iPadでも快適に使えるとのこと。また、Android版も間もなく登場する見込みだ。スマホやタブレットでよく調べ物をする人は、ダウンロードしておくと便利だろう。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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