「ライバルはレギュラーコーヒー」とまで言い切る『プレミアムボス ブラック』 ドリップコーヒーと飲み比べした正直な感想

プレボスブラック 比較

「ボス史上最高峰のコク」として販売された『プレミアムボス』。そんな『プレボス』にブラックが仲間入りしました。

3月10日に新登場した『プレボス』はその名もずばり『プレミアムボス ブラック』。

サントリーによると『プレミアムボス ブラック』は「ライバルはレギュラーコーヒー」というテーマで開発されたとのこと。「最高峰のコク」を掲げるとともに香りにも相当自信があるようです。

IMG_8815_f IMG_8827_f

そこで今回、ガジェット通信編集部では『プレミアムボス ブラック』を入手し、ドリップしたコーヒーと『プレミアムボス ブラック』の飲み比べをしてみることにしました。

IMG_8853_f

コーヒー好きが飲んで正直に感想を語ってみる

IMG_8844_f IMG_8826_f

この『プレミアムボス ブラック』は今回“ボトル缶”で登場。入手したのはの400gボトル缶です。ボトル缶採用の背景には「広口で香りや味わいを楽しみやすい」「飲みかけでも再栓できるから、じっくりと楽しめる」という特徴があるそうです。

IMG_8849_f

今回「比較用」として用意したのは「100g2000円のブルーマウンテン」なコーヒー豆。お高いですな……。

『プレミアムボス ブラック』はアイス専用なので、それぞれ冷やした状態でいただきます。試飲トップバッターはガジェ通編集部の“コーヒー好き”、ふかみん。本人は「そんなに詳しくないですよ……」と謙遜するものの、職場ではセルフドリップしたコーヒーばかり飲むこだわり派。まずはドリップされたものを試してみることに。

「うん、すごくスタンダードな感じ。ちょっと軽めに淹(い)れてあるのかな。今回比較なので、これを基準に次飲んでみますね」

IMG_9192_f

続いて『プレミアムボス ブラック』を開栓。プシュッという音と、フワッと香りが立ち上ります。

「あ! 香りが芳醇ですね」「(一口飲んで)重い感じがあるけど、飲むと後味がスッキリしてる。重めのコクは良く感じられるんだけど、一口ごとにまろやかな感じを受けます」

ここでもう一度、ドリップコーヒーの方とも比較。

「今回のドリップコーヒーは、口に入れたときに酸味を感じるし、丸みというよりはとがった印象を受けましたね。(プレミアムボス ブラックと比べるとドリップの方は)かなりライトで苦味は平べったいかなあ……。『プレミアムボス ブラック』は濃いんだけど、ディープな濃さではなく飲みやすい濃さですね。コクはあるけど次々飲めます」

ふかみんのコメントでもポイントになっている『プレミアムボス ブラック』の「コク」。これは、従来の缶コーヒーではろ過により除去されていた、挽(ひ)いた豆の粒子とコーヒー豆由来の油分を追加する製法で実現しているそうです。

編集部にいた人にも飲んでもらいました。

「強い濃さや苦みが苦手なのですが、これだったら十分に飲めます。豆特有のコクも感じられる上に、濃さや苦みがちょうどいいです」(20代男性)

「ただ苦い、濃いというコーヒーはあるけど、いい香りでまろやか。飲みやすいです」(20代男性)

筆者も試してみましたが、「コクが深い」という表現を実際に体感できました。豆の旨味がある、ってこういうことなのですね。従来の缶コーヒーとは明らかに異なるレベルなので、ブラインドでこれを出されても「ドリップコーヒーじゃない」と気づける自信はないです……。

「ブラックも、飲んでくれるかな?」

『プレミアムボス ブラック』発売に合わせて、『プレミアムボス』公式サイトではあの『宇宙人ジョーンズ』とタモリさんによる新CMも閲覧可能。松雪泰子さんも登場するプレミアムな雰囲気な中、タモさんがみうらじゅんさんや山田五郎さんの前で“産まれたての仔馬”を演じるシーンはカオスにして必見です(笑)。

ウェブ限定の『秘蔵メイキング映像』では“仔馬”だけではなく、“ハエ”や“コンドルの着地”も見られます。すげえ(笑)。

プレミアムボスブラック BOSS(ボス) サントリー

プレミアムボス ブラック BOSS(ボス) サントリー
http://www.s-boss.com/premium/

缶コーヒーの歴史年表があるならば、確実にきざまれるであろう『プレミアムボス ブラック』。この“コクと後味”を体感し、歴史の証人になってみてください。また、可能ならドリップコーヒーとの比較もおススメします。きっとビックリしますよ。

IMG_8838_f
  1. HOME
  2. グルメ
  3. 「ライバルはレギュラーコーヒー」とまで言い切る『プレミアムボス ブラック』 ドリップコーヒーと飲み比べした正直な感想

オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

TwitterID: wosa

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング