「ライバルはレギュラーコーヒー」とまで言い切る『プレミアムボス ブラック』 ドリップコーヒーと飲み比べした正直な感想
「ボス史上最高峰のコク」として販売された『プレミアムボス』。そんな『プレボス』にブラックが仲間入りしました。
3月10日に新登場した『プレボス』はその名もずばり『プレミアムボス ブラック』。
サントリーによると『プレミアムボス ブラック』は「ライバルはレギュラーコーヒー」というテーマで開発されたとのこと。「最高峰のコク」を掲げるとともに香りにも相当自信があるようです。
そこで今回、ガジェット通信編集部では『プレミアムボス ブラック』を入手し、ドリップしたコーヒーと『プレミアムボス ブラック』の飲み比べをしてみることにしました。
コーヒー好きが飲んで正直に感想を語ってみる
この『プレミアムボス ブラック』は今回“ボトル缶”で登場。入手したのはの400gボトル缶です。ボトル缶採用の背景には「広口で香りや味わいを楽しみやすい」「飲みかけでも再栓できるから、じっくりと楽しめる」という特徴があるそうです。
今回「比較用」として用意したのは「100g2000円のブルーマウンテン」なコーヒー豆。お高いですな……。
『プレミアムボス ブラック』はアイス専用なので、それぞれ冷やした状態でいただきます。試飲トップバッターはガジェ通編集部の“コーヒー好き”、ふかみん。本人は「そんなに詳しくないですよ……」と謙遜するものの、職場ではセルフドリップしたコーヒーばかり飲むこだわり派。まずはドリップされたものを試してみることに。
「うん、すごくスタンダードな感じ。ちょっと軽めに淹(い)れてあるのかな。今回比較なので、これを基準に次飲んでみますね」
続いて『プレミアムボス ブラック』を開栓。プシュッという音と、フワッと香りが立ち上ります。
「あ! 香りが芳醇ですね」「(一口飲んで)重い感じがあるけど、飲むと後味がスッキリしてる。重めのコクは良く感じられるんだけど、一口ごとにまろやかな感じを受けます」
ここでもう一度、ドリップコーヒーの方とも比較。
「今回のドリップコーヒーは、口に入れたときに酸味を感じるし、丸みというよりはとがった印象を受けましたね。(プレミアムボス ブラックと比べるとドリップの方は)かなりライトで苦味は平べったいかなあ……。『プレミアムボス ブラック』は濃いんだけど、ディープな濃さではなく飲みやすい濃さですね。コクはあるけど次々飲めます」
ふかみんのコメントでもポイントになっている『プレミアムボス ブラック』の「コク」。これは、従来の缶コーヒーではろ過により除去されていた、挽(ひ)いた豆の粒子とコーヒー豆由来の油分を追加する製法で実現しているそうです。
編集部にいた人にも飲んでもらいました。
「強い濃さや苦みが苦手なのですが、これだったら十分に飲めます。豆特有のコクも感じられる上に、濃さや苦みがちょうどいいです」(20代男性)
「ただ苦い、濃いというコーヒーはあるけど、いい香りでまろやか。飲みやすいです」(20代男性)
筆者も試してみましたが、「コクが深い」という表現を実際に体感できました。豆の旨味がある、ってこういうことなのですね。従来の缶コーヒーとは明らかに異なるレベルなので、ブラインドでこれを出されても「ドリップコーヒーじゃない」と気づける自信はないです……。
「ブラックも、飲んでくれるかな?」
『プレミアムボス ブラック』発売に合わせて、『プレミアムボス』公式サイトではあの『宇宙人ジョーンズ』とタモリさんによる新CMも閲覧可能。松雪泰子さんも登場するプレミアムな雰囲気な中、タモさんがみうらじゅんさんや山田五郎さんの前で“産まれたての仔馬”を演じるシーンはカオスにして必見です(笑)。
ウェブ限定の『秘蔵メイキング映像』では“仔馬”だけではなく、“ハエ”や“コンドルの着地”も見られます。すげえ(笑)。
プレミアムボス ブラック BOSS(ボス) サントリー
http://www.s-boss.com/premium/
缶コーヒーの歴史年表があるならば、確実にきざまれるであろう『プレミアムボス ブラック』。この“コクと後味”を体感し、歴史の証人になってみてください。また、可能ならドリップコーヒーとの比較もおススメします。きっとビックリしますよ。
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