セブンイレブン高知出店おめでとう!四国限定の高知産ゆずを使ったスイーツ&パンを試食
この度セブンイレブン高知出店を記念して、高知県産のゆずを使ったスイーツとパンが四国地区限定で新登場。実は高知とゆずとの関係は江戸は幕末、中岡慎太郎という志士から始まる。
「高知県産ゆずのレアチーズタルト」と「高知県産ゆずのマーマレードとホイップのパン」
彼が農民に奨励したゆず栽培は、収穫できるまで十八年かかるというゆず同様、長い年月をかけて実を結び、今では全国シェアの五割を占めて徳島・愛媛を大きく引き離す日本一の生産量になったのだ。
香り高いゆずの風味が楽しめそうなこの二つ、さっそく一つずつ見ていこう。
・高知県産ゆずのレアチーズタルト
「高知県産ゆずのレアチーズタルト」
まずは「高知県産ゆずのレアチーズタルト」。高知県産ゆず果汁入りのさっぱりしたレアチーズに甘く煮つめた高知県産ゆず皮をちりばめ、彩り鮮やかに仕上げた。
白とオレンジのコントラスト
封を切るとたちまち鮮烈なゆずの香りが立ち上る。レアチーズの白にゆず皮のオレンジが映えて美しい。
上面いっぱいにちりばめられたゆず皮
ゆず皮は甘酸っぱい中にほろ苦さをしのばせている。
敷き詰められたレアチーズは軽くなめらか
ふわりと軽くなめらかなレアチーズはやや酸味が勝った味わい。
土台となるタルトは甘くしっとりザクザク
タルト生地は甘く、しっとりとしていつつもザクザクした歯触り。
手にとって歯を立てると、まずはふわりとレアチーズが出迎え、続いてザクリとタルトが噛み割れる。口の中にはゆずの香りとさわやかな酸味が広がり、タルトとゆず皮の歯触りを楽しむうちに甘酸っぱさへと変わっていった。
・高知県産ゆずのマーマレードとホイップのパン
「高知県産ゆずのマーマレードとホイップのパン」
次に「高知県産ゆずのマーマレードとホイップのパン」。いくつものくびれが入ったふんわりパンに、同じく高知県産ゆず果汁を加えたホイップクリームとゆずマーマレードがサンドされている。
ふわりと軽い手応え
くびれの入った黄色い生地は手にとるとふわりと軽く、その食感を思わせて期待が高まる。
上下にスライスされたパンの間にホイップとマーマレード
くびれにそって切ってみると、ホイップクリームとマーマレードが顔を出した。
パンの間に封じられていたゆずマーマレードはタルトのゆず皮同様鮮烈な香りを放ち、一方で苦味はひかえられてより甘酸っぱいものとなっている。ホイップクリームはやや重いがなめらかな舌触りでやはり甘酸っぱく、さらにコクのある味わい。
解き放たれた香りが広がる
そしてパンは手応えどおりごく軽くふわりとした食感、小麦の滋味を感じる塩味の生地であった。
くびれを一つちぎって口に入れるとふわふわしたパンからゆずの香りと甘酸っぱさがあふれ出し、口いっぱいに広がる。ホイップとマーマレードのなめらかさをまとわせた軽い歯応えを楽しむうちに甘酸っぱさは喉の奥へと落ちてゆき、最後にじわりとパンの塩気が後味として残った。
ゆずの鮮烈な香りと、ほろ苦さをしのばせた甘酸っぱい味わいを存分に生かしたスイーツとパン、できることなら四国以外の人たちにもぜひ味わってもらいたいものである。
それでは紅茶が冷めないうちに、ゆずの残り香をたのしませていただこう。
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