【ネットでの評判検証】『ゆたぽん』ちょうどいいあったかさが続くレンジでチンするジェルタイプ湯たんぽを試す

access_time create folder生活・趣味
ゆたぽん

ふとんでガタガタ震えた経験はありますか。

あれはつらいものです。

いざ寝ようというときに、ふとんの冷たさが身にしみて、目が覚めてしまう。

特に寒い日は、足先の方まであたたまるのに時間がかかります。時間をかけてあたたまればまだよいですが、いつまでたっても温まらないときもあります。

そういうときは湯たんぽに頼るわけですが、そこからお湯を沸かして、眠い目をこすりながら、湯たんぽにお湯を注ぐのは、なかなか大変ですし、場合によっちゃ、ねぼけながらやるもんだからお湯こぼしてしまったりして。いずれにせよ一苦労です。

そんな時に役立ちそうな商品を、ウェブでみつけました。
この商品、ネットでもなかなかの評判。

というわけで、実際に試してみることにしました。

準備簡単、ちょうどいいあったかさが続く

箱を開けると、ふわふわの専用カバーと『ゆたぽん』の本体が出てきます。
ゆたぽん本体は、ジェルの入ったビニール袋とさらにその外側にもう一枚、袋がかぶさっている二重のつくりになっています。

専用カバーは、ふわふわで、手触りがよく、やさしいオレンジ色です。

ゆたぽん

本体は、いろんな注意書きが沢山書いてあってガチな感じです。

ゆたぽん

準備は簡単です。ゆたぽんの本体をレンジに入れて、指定の時間加熱するだけ。500Wなら3分10秒。600Wなら2分40秒。1000Wなら2分です。
これで7時間、あたたかさが持続するそうです。
お湯沸かして湯たんぽに入れるより明らかに楽ちんで早いですね。

湯たんぽなら、熱湯を入れた直後に触るのは無理ですが、ゆたぽんの場合、専用カバーに入れてしまえば、最初からほんのりしたあったかさで、触れていてもすごく熱い、ということはありません。

寝る前、早めに準備して、ふとんの足元に入れておくと、寝る時にはちょうどいい暖かさになっているでしょう。
また、寝る直前に準備しても、3分前後レンジに入れるだけなので、あっという間です。

この「準備が簡単」「ちょうどいい温かさ」という利点、実際使ってみるとほんとにありがたいです。使い捨てカイロの場合、触れていられない程の高温になる場合がありますが、この製品にはその心配はないようです。

さらにジェルタイプなのも実際使ってみて好感でした。
触っていて気持ちいいですし、身体にあてるときも身体に沿った形になるので、使いやすい。首にあてたりしてみましたが、フィットして心地よい温かさが部位全体につたわって心地よかったです。

ちなみに以下の2枚の写真、上があたためた直後のゆたぽん。下が冷めた状態のゆたぽんです。

あっためゆたぽん 冷めたゆたぽん

まったく同じですね。見分けがつきません。はい。

ちなみに、注意しなくてはいけない点がいくつかあります。まず「専用カバーをつけたままレンジに入れることはできない」そうです。ふわふわの専用カバーに入れたままレンジでチンできたら楽ですが、それはできません。
もうひとつ「湯煎はできない。あっためる方法はレンジでチンだけ」とのこと。つまり、レンジがあるところでしか使えません。お湯であっためることができれば、例えばキャンプなどにも持って行きたいところですが、それはできません。

値段も、標準タイプが市場価格で1000円ほどで手頃です。

ネットで噂だったこの商品、実際使ってみてもその良さが実感できました。オススメです。

ゆたぽん(白元アース株式会社)
http://www.hakugen.co.jp/products/item.php?bid=27

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 【ネットでの評判検証】『ゆたぽん』ちょうどいいあったかさが続くレンジでチンするジェルタイプ湯たんぽを試す
access_time create folder生活・趣味
local_offer
深水英一郎(ふかみん)

深水英一郎(ふかみん)

トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。