“文野はじめ”の処女作『何をしたんだ、清川くん』2015年5月発売! 主人公は自虐系男子
架空の存在が歌手としてデビューしたり、モデルとして登場するというのは今やあたりまえ。
2014年12月には、とうとう“文野はじめ(CV:竹達彩奈)”なる架空のキャラクターが作家としてデビュー。同時に彼女のためのレーベル『NOVELiDOL(ノベライドル)』も発表となっている。
『NOVELiDOL』とは、出版社であるディスカヴァー・トゥエンティワン発「アイドルで作家」の“文野はじめ”が、多岐にわたるジャンルの作品を発表するライトノベルレーベル。
しかし、発表以降はとくにレーベルの動きはなく、企画倒れかとおもった本日、彼女の処女作についての情報が解禁となった。
なんと彼女の処女作は「自虐系男子とイケメン男子が入れ替わるハーレムストーリー」だという。タイトルは『何をしたんだ、清川くん』。
主人公となるのは自虐系男子の御手洗 流。彼が、美少女たちが集う“ハーレム”を抱えた学校一のイケメンで人気者の清川くんと入れ替わる。ところがその“ハーレム”は想像とは違ったうえ、入れ替わった御手洗(中身は清川くん)は失踪してしまう―というのが、同作のあらすじ。
ちなみに、『何をしたんだ、清川くん』のイラストを担当しているのは、『らき☆すた』や『けいおん! 』などでキャラクターデザインを務めた堀口 悠紀子氏の別名義 白身魚。となればもう、同作のメディアミックス展開への期待感MAXという人も多いのでは?
文化放送の『超!A&G+』枠で『竹達彩奈 文野はじめの NOVELiDOL ラジオ』の放送も決定しているというので、これからが“文野はじめ”の本格始動というところだろうか。
『何をしたんだ、清川くん』の発売は2015年5月発売。今後、“文野はじめ”がアイドルと作家の二足のわらじをどう履きこなしていくのか楽しみだ。
・NOVELiDOL(ノベライドル)公式サイト:
http://www.d21.co.jp/novelidol.html
(c)Discover 21
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