外付けUSBハードディスクからOSを起動できる『BOOT革命/USB Ver.4』
アーク情報システムは、Windows OSを外付けUSBハードディスク(HDD)から起動可能にするソフト『BOOT革命/USB Ver.4』を11月12日に発売します。今回発売するバージョンでは、OSをインストールしたHDDを、どのWindowsパソコン(PC)に接続してもOSを起動できる『どこでも起動』の機能を搭載。外出先のPCでも、メインマシンと同様の環境で作業が可能になります。
『BOOT革命/USB』は、メインマシンのシステムドライブを外付けUSB HDDにコピーして、コピー先のHDDからPCのOSを起動できるソフト。新バージョンでは『どこでも起動』により、メインマシンの『ドライバデータベース』を作成することにより、どのPCに接続してもメインマシンと同じソフトやスタートメニューをそのまま利用できます。
『Professional版』と『Basic版』の2種類があり、『Professional版』では正規のOSインストールディスクから外付けUSB HDDに直接OSをインストールできる『エクスターナルインストール』機能が利用可能。『Professional版』は通常版が1万1800円(税込み)、ダウンロード版が8850円(税込み)、『Basic版』は通常版が8260円(税込み)、ダウンロード版が6195円(税込み)です。
SSDでも利用できるようなので、スティックタイプのSSDにOSを入れて持ち歩いたら便利そう……。使用にあたっては、事前に製品サイト(http://www1.ark-info-sys.co.jp/products/bootusb4/index.html)で注意事項を確認することをオススメします。『エクスターナルインストール』機能は利用できませんが、体験版も配布されているので、利用を考えている環境で試用してみるのもよいでしょう。
『BOOT革命/USB』主な仕様
対応OS:Windows 7(32bit/64bit)/Vista(32bit) SP1以降/XP(32bit) SP2以降
対応PC:上記OSが動作するパソコン
メモリー:2GB以上(Windows 7 64bit)、512MB以上(1GB以上を推奨、Windows 7 32bit/Vista 32bit)、512MB以上(Windows XP 32bit)
内蔵ハードディスク:本製品のインストール用に50MB以上の空き容量が必要、システムドライブのコピーを行うには別に500MBの空き容量が必要
外付けUSB HDD:Windows XPでは4GB以上、Windows 7/Vistaでは15GB以上の空き容量が必要
対応ファイルシステム:FA32、NTFS(FAT16は非対応)
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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