ある日突然533人の子どもの父親に! 日本未公開作『人生、サイコー!』

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『人生、サイコー!』パッケージ画像

「遺伝子上533人の子どもがいる中年独身男」が巻き起こす、笑いあり涙ありの感動作『人生、サイコー!』。2月18日(水)にブルーレイ/DVDで登場します。本作は「533人の子ども」というインパクトもさることながら、たびたび少子化が叫ばれる現在において、子どもを持つことの素晴らしさについて考えさせられる1本。

また、世界の映画祭で数々の賞を受賞した『人生、ブラボー』の監督によるセルフリメイク作品ながら、日本未公開という一本です。今回は『人生、サイコー!』の魅力の一つである、主人公と子供の関係についてピックアップ。見所をご紹介します。

見どころ1:過去に撒いた“種”が、時を経て533人の子どもに成長!

主人公は、父や兄弟たちと精肉店で働く40代の独身男性デヴィッド・ウォズニアック(ヴィンス・ヴォーン)。ただし、仕事っぷりはおおざっぱで、多額の借金まで抱え、妊娠した恋人からも見限られるような、いわゆる“ダメ男”だ。そんな彼に突然突きつけられたのは、「遺伝子上533人の子どもがいる」という新事実!なんと、デヴィッドが過去に行った精子提供の結果、本人の知らないところで533人もの子どもが誕生していたのだ。
数字のインパクトも絶大な衝撃的事実には、興味をそそられること間違いなし! こうして過去に撒いた“種”が思わぬ形で芽を出し育ち、デヴィッドの人生に多大な影響をおよぼす一大ドラマが展開される。

見どころ2:子だくさんだと得られる幸せも大きい!? 笑って泣ける感動大作!

見知らぬ子どもたちに身元開示の裁判を起こされ、はじめこそ無視を決め込んでいたデヴィッド。しかし、興味本位でチェックした子どもたちのプロフィールの中にプロのバスケットボール選手を発見し、何気なく試合を見に行くことに。そこで彼がシュートを決める姿を目にしたデヴィッドは、自分の分身の活躍に喜びと誇らしさを覚える。

それ以来、父親であることを隠しながら、次々と子どもたちと接触を図るデヴィッド。駆け出しの役者、売れないストリートミュージシャン、薬物依存に悩む少女…。性別や職業、置かれている状況などがさまざまな子どもたちの元を訪れ、デヴィッドは全力で彼らの背中を押していく。時にコミカルに、時に感動たっぷりに描き出されるデヴィッドと子どもたちの関係性は、本作の大きな見どころのひとつ。やがてデヴィッドのサポートが功を奏し、子どもたちはそれぞれ成功や希望を手にするようになる。そんな子どもたちの姿を見て、デヴィッドは「これこそが生きがいだ」とばかりに、ますます愛情深くなっていく。

すっかり心を開き合ったデヴィッドと子どもたちだが、借金や裁判の問題もあり、デヴィッドはなかなか正体を明かすことができない。さらに恋人がついに出産するなど、クライマックスに向けて物語はどんどん加速! 生まれたばかりの赤んぼうと恋人を目の前に、デヴィッドが行った2つの告白とは? そして533人の子どもたちとの行く末は? 子どもがひとりいるだけでも幸せなのに、533人もいたら、みんなで笑顔になれる機会もきっと多いはず…たくさん笑ってほろっと泣ける、最高の結末は必見!

見どころ3:海外ではすでに大人気! 魅力的な俳優陣にもご注目

主人公デヴィッド・ウォズニアックを演じるのは、コメディ映画を中心にヒット作に数多く出演する実力派俳優ヴィンス・ヴォーン。主人公の親友として彼を支える弁護士役には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』での活躍も記憶に新しい、人気急上昇中のクリス・プラット。さらに主人公の恋人役には、『アベンジャーズ』の美人エージェント役で人気を集めたコビー・スマルダーズなど、注目の俳優陣が映画を盛り上げている。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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