幕張にSUMOU降臨! ピカソや恐竜にPAC-3も登場! ますますカオスな『ニコニコ超会議2015』出展ブース発表!
『ニコニコ動画』を地上に再現する春の一大イベント『ニコニコ超会議』が今年も開催される。2012年より幕張メッセにて毎年開催されている『ニコニコ超会議』は、日本のインターネット文化に大きな影響を与え続けている『ニコニコ動画』のコンテンツや歌や踊りやゲーム実況などで人気のユーザー、そして『niconico』ヘビーユーザーたちが幕張メッセに集ってリアルに『ニコニコ動画』を体験することができるイベントだ。また、ユーザー文化だけでなく、様々な協賛企業や出展ブースも参加する、日本のコンテンツがたくさん詰まったイベントとなっている。
年々パワーアップしていくこのイベントだが、昨年に引き続き自衛隊や大相撲といった目玉コンテンツが登場するほか、ゲームや音楽など人気ジャンルのブースの拡大が発表された。もう一つの目玉であった併催の『ニコニコ超パーティ』だが、こちらは10月25日に改めてさいたまスーパーアリーナで開催することが決定。これまで『超会議』に参加できなかった『超パーティ』出演者も続々と『超会議』本編に参加可能ということで更に密度の濃いイベントとなりそうだ。
今回行なわれた発表会でもいくつかのブース内容が発表されたので、紹介していこう。
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ブース規模昨年比約3倍! まるなげ広場
毎年、多くのブースが参加する大人気の“まるなげ広場”が今年はパワーアップ。ほぼホール1個分が使用可能になり、従来の約3倍のスペースが確保された。「やってみた」「つくってみた」で活躍するユーザーの展示&即売会の『ニコつく』や、野生のプロからガチ研究者まで多くの研究発表が行われる『ニコニコ学会』などももちろん開催される。
また、会場の壁面を利用した“まるなげストリート”も開催。『超会議』会場で大道芸や弾き語り、一発芸などのパフォーマンスを披露する場所となる。
過去最大規模! 超ゲームエリア
『闘会議』で人気を博した実況体験ができる“実況ストリート”が『超会議』にも登場。実際に遊べる“アナログゲームブース”も規模を拡大して登場する。
そして『大乱闘スマッシュブラザーズ』の日米決戦も開催。厳しい戦いを勝ち抜いた日米の2on2ガチバトルは必見。
面積拡大! 超踊ってみた
『ニコニコ動画』の人気楽曲に合わせて踊る、“踊ってみた”カテゴリも面積拡大。“踊ってみたオフ”“超振り付け選手権2015”“踊ってみた撮影タイム”“踊ってみたDJ祭り”といった企画が用意されている。当日ふらっと立ち寄って“踊ってみた”に挑戦できるコーナーもあるが、3月1日には振り付けのレッスンが行われる“ニコニコ踊ってみたオフ”が開催。一足先に踊りをマスターすることができる。
みんなで楽しめる! 超コスプレ広場
毎年、人口が増加しているコスプレもパワーアップ。ステージに上って披露する“ニコニコスプレクション”や一緒に撮影が楽しめる“ニコニコスプレギャザリング”などに加えて、『闘会議』でも人気だった“コスプレアイテム貸し出し所”も実施。コスプレをする人も撮影する人もみんなが楽しめる広場となりそうだ。
また、協賛企業のアデランスと様々な芸能人にメイクで変身しているざわちんのコラボ企画も開催決定。何に変身するのかはユーザー次第だ。さらに、友達やサークル仲間など複数人でウィッグをかぶって“モナリザ”に変身する企画も開催。当日は幕張メッセにたくさんの“モナリザ”が降臨していることだろう。
奏会議ステージ! 超演奏してみた
超大人数の迫力の演奏が楽しめる“演奏してみた”もステージ規模が拡大。初日に“オープニング大合奏”、2日目には“エンディング大合奏”を開催。どちらも現在奏者募集中だ。
コミケットが初参加! 併催イベントも充実!
恒例の『THE VOC@LOID 超 M@STER』や『博麗神社例大祭 超濃縮版』に加えて、『ゲームマーケット』や『TRPG即売会』といった人気コンテンツが併催イベントとして開催。そして今年はなんとコミケットとの共同企画も出展。世界最大規模の同人誌即売会と『ニコニコ超会議』のコラボということだが、後日発表される情報に期待だ。
自衛隊に大相撲! 日本の国防と伝統をその目で見よ!
そして忘れてはいけないのが自衛隊ブースだ。10式戦車やアパッチ、駆逐艦しまかぜなどを『ニコニコ超会議』に展示してきた自衛隊だが、今年は地対空誘導弾であるペトリオットミサイルのPAC-3の投入が決定した。その形状から『ニコニコ生放送』では「ム」というニックネームがついたPAC-3が幕張メッセに登場。展示された姿を見ることができる。
今年も開催される『大相撲ニコニコ場所』では、実力派幕内力士が勢ぞろいする。昨年はインターネットのわんぱくたちが挑んだ“わんぱく相撲”だが、こちらも再び開催。今年はどんな“わんぱく”が飛び出すのだろうか。さらに、『ニコニコ動画』の古き良きコンテンツとして親しまれてきた“SUMOU”がリアルで再現。これまでひた隠しにされてきた“KOKUGI”である“SUMOU”の本当の姿がここで明らかになる。未知のパワーを秘めた“RIKISHI”たちのアツい“TORIKUMI”は幕張メッセでしか見られない。古すぎてよくわからないという方は「SUMOU」で検索しよう。
恐竜にピカソ!? その他企画も続々発表!
今年は、人との待ち合わせ場所として“国立科学博物館”とのコラボでタルボサウルスの展示が決定した。当日はタルボサウルスの下でモナリザウィッグのグループが待ち合わせ、というようなカオスな状況も生まれてきそうだ。
昨年も好評を博した“超描いてみた”エリアの“超お絵かきチャット”が今年も登場。絵師人口も増えている中、世界的な超人気絵師ということでピカソの絵画も展示されることが決定した。あなたが描いたイラストの隣にピカソの絵が展示されるかもしれないという、夢の様な展示スペースが実現することとなった。
例年のことながらあまりの企画数に圧倒されてしまう『ニコニコ超会議』だが、今年もかなり力の入ったブースが期待できそうだ。ほかにも紹介しきていない企画やブースがたくさんあるので詳細は公式サイトをチェックしよう。
ニコニコ超会議2015
http://www.chokaigi.jp/
ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621
TwitterID: srbn
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