大反響の福島第一原発作業員が描いたマンガ『いちえふ』 待望の第2巻が2月23日発売

いちえふ

昨年の2014年4月に発売された、竜田一人氏のマンガ『いちえふ』。

参考記事:福島第一原発作業員が描く「フクシマの真実」ではなく「福島の現実」 『いちえふ』第1巻発売
https://getnews.jp/archives/567259[リンク]

福島第一原発で、実際に作業員として従事した経験をもとに描かれたこの作品はかなりの話題となった。『このマンガがすごい!2015 オトコ編』の第4位にランクインするなど、その内容も高く評価されている。昨年の同時期に『美味しんぼ』の「福島の真実」編が鼻血問題などで大騒動となっていたのと対照的であった。

さて、その『いちえふ』、待望の第2巻が2月23日発売に発売されるとのこと。講談社『コミックプラス』のサイトには、発売を記念し作者のインタビューが掲載されている。

『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』第2巻発売記念 竜田一人氏インタビュー
http://comic-sp.kodansha.co.jp/topics/1f/[リンク]

単行本が発売された後も、福島第一原発に再び働きに行っていたという竜田氏。

──どのくらい行かれたんですか?

7月と10月の計2回、トータルで3カ月ほどです。現地の宿舎で描いた回もあるんですよ。

とのこと。インタビューでは、「竜田一人が思い描く『いちえふ』のラスト」等についても触れられている。興味のある方はご覧になってみてはいかがだろう。

※画像は講談社『コミックプラス』より引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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