【タカラトミーグループ商談会】“程よい”難易度のキューブパズル『3D ギアキューブ』
10月13日から14日にかけて東京・都立産業貿易センター台東館で開催された、タカラトミーグループが2011年の1~3月に向けた主力製品を発表する『2011 タカラトミーグループ商談会』。タカラトミーアーツは、『ルービックキューブ』タイプのキューブパズル新製品『3D ギアキューブ』を出展しました。
※画像が一部しか表示されない場合はこちらをご覧ください。
正四面体の『ルービックキューブ』タイプのパズル『ピラミンクス』を発明したメファート教授が考案した新作パズル。ギア状のキューブを組み合わせた構造で、アートっぽいデザインとメカニカルな動きが印象的。ブースでは特徴として(1)立体的な動き(2)程よい難易度(3)不思議な触り心地(4)美しいデザイン――の4点を挙げてアピールしていました。
触ってみると、回すときの感触は『ルービックキューブ』のように柔らかいのですが、同時に全体のギアが回る感触とビジュアルが気持ちよい感じ。では“程よい難易度”とは? 縦横で任意に回せる『ルービックキューブ』と比べると、たとえば縦方向に回してから横方向に回せるようにするために、縦で一定の角度まで回す必要があるため、動きの自由度が制限されていることが分かります。どうやらこれにより『ルービックキューブ』より難易度が少し下がっているようです。
「ルービックキューブが苦手な僕でも結構早く解けるんですよ」と説明員。そこまで言うなら目の前で解いてもらいましょう。すると、説明員さんがものすごい速さでキューブを回し始めます。あっという間に完成! 写真の時刻を確認すると、1分足らずで解いてしまったことが分かりました。これなら、『ルービックキューブ』が苦手な人でも気軽にトライして、ちょっとした空き時間に遊べそうです。
早解きを成功させてドヤ顔の説明員さん。ご対応、ありがとうございました! 『3D ギアキューブ』は2011年2月2日にブラックとホワイトの2色で発売。価格は2310円(税込み)です。
■関連記事
【タカラトミーグループ商談会】エステーCMの“ムッシュ熊雄”が会場を急襲! グッズも新製品が続々登場
ガンプラ30周年に沸く2010年はこんなものも“30周年”
【東京おもちゃショー2010】『ルービックキューブ』と同じ30周年! 町田市立山崎小のモザイクアートが『ギネス世界記録』認定
『ルービックキューブ』30周年を記念した新製品『ルービックキューブ立体パズル』と『2×2×4ルービックタワー』
本15冊頭に乗せてルービックキューブしながら円周率100ケタ暗唱する美女
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。