売れないゲーム機『PSP go』をソニーが投げ売り! ソニーですらワゴンセール販売
オンラインショップサイトのソニー・ストアが、自社(SCE)の携帯型ゲーム機『PSP go』を20,801円(税込)で販売している事が判明しました。『PSP go』の定価は26,800円(税込)なので、約5,000円の値下げ販売という事になります。
『PSP go』は、スタイリッシュなデザインは好評なのですが、従来のUMD形式のゲームソフトをいっさい使用することができないため、発売当初からまったく売れない状態が続いています。しかも従来の『PSP』より高額なうえに、ダウンロード販売しているゲームソフトも少ない事から、購入に踏み切れない人が多くいるようです。
この値下げ販売は期間限定で、2010年10月18日10時までにソニー・ストアで購入した人だけ20,801円で購入できます。ソニーが『PSP go』の在庫処分をしたいのかどうか不明ですが、一気に5,000円の値下げに踏み切ったことにより、「コレクションとして買ってもいいかな?」と思う人たちが買うかもしれません。
しかし、インターネット上では辛口の意見が多数書き込みされており、「N-1000ってPSP goの型番か。型番にちなんで1,000円にすればいいのに」や「ソニスタでもワゴンww」、「公式ワゴン」と皮肉を書き込みしている人もいます。5000円値下げしたところで買わないと言いたいのでしょうか? 「ソニスタでこんなに割引ってマジでなんかありそうw」や「go買おうかと思ったけど、けいおんとTF5できないからやめたMHP3もあやしいし」という書き込みもありました。
それにしても、このタイミングで値下げをしたのはどうしてでしょうか? 『ニンテンドー3DS』の価格が25,000円と発表されたばかりなので、その影響もあるかもしれません。もしかすると、以前から噂されている『PSP』のスマートフォンが出る前触れなのかも……。とりあえず、『PSP go』が欲しかったけど高すぎて買えなかった人は、これを機会に購入してみてはいかがでしょうか?
画像: ソニー・ストアより引用
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