iPhoneユーザーはAndroidユーザーよりも高学歴が多いことが証明? アメリカの広告会社が調査
アメリカのスマートフォン市場のシェアを二分するAndroidとiOSのiPhone。使い勝手には一長一短あり、一概にどちらのほうが優れているとは言えない両者だが、アメリカのオンライン広告会社・Chitikaが調査したところによると、大学卒業者数の割合が高い州ほどiPhoneユーザーの比率が高く、また人口密度が高いエリアほどiPhoneの販売数が多くなることがわかったという。
数億のスマートフォンからのトラフィックを解析したところ、アラスカ、モンタナ、バーモント州ではiPhoneユーザーの割合が高く、逆にニューメキシコ、アイオワ、デラウェア州は人口あたりのiPhoneユーザーが少なかった。
この結果から言えることは「iPhoneユーザーのほうが頭が良い」ということではなく、高学歴であるほど高所得になる傾向があることから、必然的にAndroid端末より販売価格の高いiPhoneを購入する機会も多くなるということだとしている。同様に、人口密度が高い(地価が高い)地域に住む人のほうが、iPhoneを選ぶ人も多くなるというわけだ。現在、世界で最も企業ブランド価値が高いApple製品への“憧れ”を抱く人は多い、と言うことはできそうだ。
州ごとのiPhoneユーザーの比率
アラスカ州:65.5%
モンタナ州:60.1%
バーモント州:59.4%
ハワイ州58.7%
ミシシッピ州:58.7%
コネチカット州:58.1%
マサチューセッツ州:56.6%
ニューヨーク州:56.2%
カンザス州:55.6%
ニュージャージー州:55.3%
カリフォルニア州:53.3%
ルイジアナ州:53.3%
サウスダコタ州:52.9%
ウェストバージニア州:52.4%
ニューハンプシャー州:52.1%
ロードアイランド州:52%
イリノイ州:51.5%
グルジア州:50.8%
アイダホ州:50.8%
ケンタッキー州:50.5%
ネバダ州:50.5%
アーカンソー州:50.4%
メイン州:50%
バージニア州:50%
オレゴン州:49.7%
ペンシルバニア州:49.5%
ワイオミング州:49.5%
ネブラスカ州:49%
ユタ州:49%
ノースダコタ州:48.5%
コロラド州:48.3%
ミネソタ州:48.3%
テネシー州:48.0%
メリーランド州:47.8%
サウスカロライナ州:47.2%
アラバマ州:47.1%
オハイオ州:46.3%
ノースカロライナ州:46.2%
フロリダ州:45.8%
オクラホマ州:45.1%
テキサス州:44.9%
アリゾナ州:44.6%
インディアナ州:44.6%
ミシガン州:43.8%
ミズーリ州:43.6%
ワシントン州:43.6%
ウィスコンシン州:43.1%
デラウェア州:42.2%
アイオワ州:42.1%
ニューメキシコ州:40.5%
画像とソース引用:Chitikaリリースより
http://chitika.com/insights/2015/iphone-by-state[リンク]
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