【Jリーグ】日本代表FW豊田陽平が契約更新! 「サガン鳥栖と共に生き、成長していく責任と覚悟を決めました」
J1の2014年シーズンで15得点をマークし、現在アジアカップのサッカー日本代表に選出されているサガン鳥栖のFW豊田陽平選手が、2015年1月11日に契約更新を発表。自身の背番号「11」にちなんだのか、11時11分には『Facebook』ページでもサポーターに向けてのメッセージを掲載。「サガン鳥栖と共に生き、成長していく責任と覚悟を決めました」と強い決意を述べています。
リーグで3年連続で二桁得点をマークするなど、日本人屈指のセンターフォワードとして活躍している豊田選手。オフシーズンには、FC東京や横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸が獲得に乗り出すという報道があり、シーズン終了報告会では「家族にいい生活をさせてあげたい。今後の将来をじっくり考えていきたい」とあいさつしていることもあり、その去就が注目されていました。
『Facebook』のメッセージでは、「サガンドリームス様は、私に最大限の誠意を示してくださいました。よって私はサガン鳥栖と共に生き、成長していく責任と覚悟を決めました」とチーム側から高い評価を受けたことを示唆。前年の契約更新時には「チームに自分が残ることで良いことがある反面、必ず悪い面や失う面も出ることは十分理解しております」と意味深なコメントを残していただけに、「共に生き」「責任」「覚悟」という言葉から、今後も移籍を視野に入れずに引き続きチームの顔をして戦う意志を感じさせる内容となっています。
また、発表が遅れた理由として、プレシーズン前のトレーニングの舞台である「朝日山の件」と言及。290段もの階段を登るクロスカントリーはJリーグ屈指の厳しさといわれており、尹晶煥前監督から森下仁志監督に替わっても継続されることになりそう。
ネットでは、鳥栖のサポーターだけでなく多くのJリーグファンから「熱い」「うちのチームにもこういう選手が欲しい」という声が続出。一方で「我が後輩たちに、佐賀牛パワーがまだ残っていることを信じて」という〆に茶目っ気を感じる人も少なくないようです。
男気のあるメッセージでさらに株を上げた感のある豊田選手。去就が確定したことで、アジアカップでの活躍も期待したいところです。
※画像は豊田選手の『Facebook』ページより
http://www.facebook.com/toyodayohei
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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