【ビルボード】マーク・ロンソン ブルーノ・マーズ参加の最新シングルが全米シングル・チャート堂々の1位に

【ビルボード】マーク・ロンソン ブルーノ・マーズ参加の最新シングルが全米シングル・チャート堂々の1位に

 テイラー・スウィフト、8週目の首位ならず。新たにNo.1に輝いたのは、マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズの「アップタウン・ファンク」。

 8週目には到達しなかったものの、視聴回数が3億回を突破した、テイラー・スウィフトの「ブランク・スペース」。一方、アルバム『1989』は今週も首位をマークし、通算8週目のNo.1獲得を果たした。昨年9月にリリースされた1stシングル「シェイク・イット・オフ」も、今週再び7位まで上昇し、アルバムから3rdシングルとしてカットされた「スタイル」が、続いて今週71位に初登場。3曲連続首位獲得なるか、この曲の動向にも今後注目が集まる。

 そんな無敵のテイラーから首位を略奪したのは、マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズの「アップタウン・ファンク」。マーク・ロンソンにとっては初のNo.1獲得で、ブルーノ・マーズは2013年の年間8位を記録した「君がいたあの頃に」以来、2年ぶり、通算6曲目の首位獲得となる。マーク・ロンソンは、故エイミー・ワインハウスのブレイク曲となった「リハブ」をプロデュースし、2008年のグラミー賞で最優秀プロデューサー賞を受賞した、DJ兼プロデューサー。ブルーノに猛アプローチしたことで実現したタッグで、今月末にリリースされる4年ぶりの新作『アップタウン・スペシャル』からの先行シングルとしてカットされた。すでにオーストラリアやカナダ、フランス、ニュージーランドにUKと主要国でも首位に到達している。

 4位にアップしたのはエド・シーランの「シンキング・アウト・ラウド」。同時にアルバム『x(マルティプライ)』も3位まで再浮上したのは、日本時間2月9日に開催が予定されている、グラミー賞で最優秀アルバム賞にノミネートされたことで、シングル、アルバムともにセールスやストリーミング回数が伸びたものと思われる。

 また、グラミー関連では、主要4部門にノミネートされたサム・スミスのシングル「アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン」が8位に、同曲収録のアルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』が4位に再び上昇した。両者ともグラミー開催までポイントを伸ばすものと思われ、また、受賞となればさらに人気を集めることが予想される。

 首位は逃したものの、ロングヒットを記録しているホジャーの「テイク・ミー・トゥ・チャーチ」は最優秀楽曲賞にノミネートされたことで3位に停滞し、アルバム『ホジャー』も今週6位までアップしている。

 TOP10以下では、35位にカニエ・ウェストとポール・マッカートニーのコラボソング「オンリー・ワン」が初登場した。グラミー賞最優秀アルバム賞、最優秀プロデューサー賞にノミネートされたマイク・ディーンをプロデューサーに迎え、2014年の大晦日にサプライズリリースされた新曲。当初はリアーナも参加するという話だったが、現段階でクレジットには記載されていない。なお、カニエ・ウェストの『イーザス』に続く6thアルバムからの先行シングルとしてのプロモーションもなく、現時点では、アルバムの発売時期なども告知されていない。

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