男の曲がり角は「36.7歳」美容活動する男性サラリーマン
J-WAVE平日(月〜木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー
「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。
1月8日のオンエアでは、「サバ美ーマン」という言葉を取り上げました。
現在は昔と比べて職場における女性比率が増加しており、
女性が男性の身だしなみを厳しくチェックしています。
これはそんな中、職場で生き抜く、つまりサバイバルするために身だしなみを整えたり、
臭いのケアをするなど美容活動をする男性サラリーマンのことを指すのだそうです。
ビューティ総研・副センター長の齋藤陽子さんによれば、
35歳〜45歳の男性を「サバ美ーマン世代」と呼ぶそう。
この世代は中高生の時に男性ファッション誌や男性コスメブランドが続々と登場し、
男性の美容に対してそれほど抵抗がない世代。そして、
この世代は「加齢」「老化」を急に自分事として意識する年齢でもあるのだとか
(同総研の調査によれば、男の曲がり角を意識するのは36.7歳という結果が出ている)。
ちなみに、次の世代である35歳までは「綺麗男(きれお)世代」と呼び、
美意識はさらに高まるそう。この世代は思春期にビジュアル系バンドや
カリスマ美容師のブームを経験しており、男性の美容が日常的に取
り込まれていたからだそうです。
企業単位で取り組んでいる事例として、男性化粧品の「mandom」は、
企業に出張して「臭いケアセミナー」を開催。社員向けに、なぜ臭いが発生するのか、
そのケアの仕方、商品の使い方などを合同でセミナーを行っているのだとか。
上司の目、部下の目、そして女性の目……。
男性サラリーマンは職場のあらゆる視線を気にしながら戦う戦士なのかも。
何事もやりすぎ、気にし過ぎにはご注意を。
【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/
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