日本通信がSIMフリーの『iPhone 4』向けにドコモ網で使えるマイクロSIM『talking b-microSIM プラチナサービス』を発表

talking b-microSIM プラチナサービス

日本通信は、海外で販売されているSIMフリー版の『iPhone 4』を、国内のNTTドコモ網で利用可能にするマイクロSIM『talking b-microSIM プラチナサービス』を発表しました。8月6日から受け付けた優先予約ユーザーを対象に8月26日から販売を開始、一般ユーザー向けには優先予約の対応が完了後、同社ウェブサイトと店頭での販売を開始します。

現在国内でソフトバンクモバイルが販売している『iPhone 4』は、他社のSIMカードで動作しないSIMロックがかかった状態で提供されています。一方、イギリス、アイルランド、スイス、ノルウェー、イタリア、カナダ、デンマーク、フランス、オーストラリア、シンガポール、ニュージーランド、香港(同社調査による)では、SIMロックがかかっていないSIMフリー版の『iPhone 4』を販売中。『talking b-microSIM プラチナサービス』は、これらSIMフリー版の『iPhone』にマイクロSIMを挿入して、ドコモ網による通話と通信が利用できるようになります。SIMフリー版『iPhone 4』は、同社によると「日本における電波法の認証を受けているため、日本で全く問題なく利用できる」とのこと。

『talking b-microSIM プラチナサービス』では、ドコモの800MHz帯及び2GHz帯対応の『FOMA』ネットワークが利用可能。『iPhone 4』の3G接続を利用してBluetoothまたはUSB接続でノートパソコンなどからインターネットに接続するテザリングにも対応します。テザリングで使用の場合はU300通信(ベストエフォート300kbps超)。基本料金は、定額データ通信5280円に、通信サービス基本料980円、1050円分の無料通話を含む月額6260円。NTTドコモのスマートフォン用定額プランで、インターネットとテザリングを使い放題で利用する場合の料金1万710円と比べて、半額となります。

『iPhone 4』をデータ通信のみで利用するユーザー向けには、データ通信用マイクロSIMカード『b-mobileSIM U300』を販売。こちらの料金は、1か月が2980円、6か月が1万4900円、1年が2万9800円の3種類です。

画像:日本通信ウェブサイトより引用

■関連記事
日本通信が3960円/月でデータ通信と音声通話を利用できるスマートフォン用SIMカード『talkingSIM』発売へ
まとめて払って安心定額なb-mobile『定額 Doccica U-300』を試す
太陽光で『iPhone』を充電! 専用スタンド付きで便利なソーラーバッテリー
お風呂やプールでも『iPhone/iPod』&携帯電話を使える!『WATERWEAR v2』
『iPad/iPhone』の映像をハイビジョン映像にするビデオプロセッサー『HDS-720』発売

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 日本通信がSIMフリーの『iPhone 4』向けにドコモ網で使えるマイクロSIM『talking b-microSIM プラチナサービス』を発表

shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。