意外!?プロ棋士たちのお茶目な素顔【2】豊川孝弘七段のダジャレ

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「プロ棋士のおもしろカワイイエピソード」を取り上げるこのコーナー。棋士たちはお固く見えて、実は個性豊か。最近はバラエティ番組にも登場の機会が増えてきた彼らの盤外での活躍を紹介します。
▼大盤開設の人気No.1!? 豊川七段のダジャレ将棋の「大盤解説」をご存知でしょうか。ハイレベルな頭脳戦を繰り広げる将棋の対局は、一手一手にもちろん意味がありますが、わたしたち視聴者にとって必ずしもその意味がわかるものではありません。
そこで、プロ棋士がプロの目線で対局の状況を解説してくれるのが、大盤解説。NHKの中継などでもほとんどの対局で解説が差し挟まれています。
この解説で、人気No.1とも噂されているのが、豊川七段。豊川七段は大変饒舌な棋士で、解説も面白くわかりやすいです。何よりもファンが心待ちにしているのが、彼が放つ強烈な「ダジャレ」。最近、某バラエティ番組でも特集されましたから、知っている人もいるのではないでしょうか。
「うっかりした手」のことは必ず「うっかり八兵衛ですね~」といいますし、両者の戦いが拮抗している時はかなりの確率で「キッコーマン」といいます。
その中でも筆者が大好きなのは、両取り(両方の駒が取れる、という意味)の局面で放たれた「両取り(オードリー)ヘップバーン」です。
そんな豊川七段の流暢なダジャレ、筆者の拙い文章だけでは全然楽しさが伝わってこないと思います。動画では豊川七段の魅力がたっぷり堪能出来るので、是非一度ご覧頂ければと思います。
(両取りヘップバーンは01:50あたりから)
ちなみに、豊川七段は二歩(歩の駒が残っている状態で、同じ縦列にもう一枚歩の駒を置いてしまうこと。反則)で負けるという、プロ棋士としては考えられない敗北を喫したことも。こちらも併せて、豊川七段の憎めない一面を御覧ください。

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