2千人のフランス人が『ペッパー警部』踊った! ピンク・ベイビーズのフランスライブ

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南フランス最大規模のイベント

平均年齢14歳、ピンク・レディーの楽曲を歌い踊り継ぐ話題のユニット『ピンク・ベイビーズ』が、11月29日と30日の2日間、南フランスのトゥールーズにあるパルク・デ・エクスポジションで開催された南仏最大規模のイベント『トゥールーズ・ゲーム・ショウ(TGS)2014』(来場者数5万人)のメインステージで、単独ライブを行った。

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ピンク・ベイビーズは、2013年7月より活動を開始した14人のメンバーからなるボーカルダンスユニット。本年8月に行われた初ワンマンライブの模様やMVが、フランスのTV番組『Japan in Motion』などで紹介されてから支持を集めていき、10月にパリで開催された広島フェス『セ・ボン・ジャケン』に、佐藤琴乃、鈴木千夏、吉田亜衣奈の3名が参加、ミニライブを行なっている。

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今回は、パリライブのメンバーに古川友佳理と籔田奈々帆を加えた5名で渡仏。開演の1時間以上前からステージ前に人が集まり始め、メンバーの名前をプリントしたフラッグを掲げる熱心なファンもみられた。ピンク・ベイビーズがコールされ日本の制服姿の衣装で彼女たちが登場すると、フランス各地から集まった2,000名を超える観客が大歓声で迎えた。

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2千人で『ペッパー警部』

『渚のシンドバッド』でスタート、フランス語での挨拶をはさんで『パパイヤ軍団』、『S・O・S』と、いつものキレのあるダンスと生歌でオーディエンスを盛り上げていく。あどけない女の子たちが激しいダンスをしながら全力で歌う姿に観客も大声で声援を送り続けた。そして『ペッパー警部』では、お馴染みのサビの振りを、なんと会場が一体となって真似をする。2千人以上のフランス人が一緒に『ペッパー警部』を踊っている光景にはさすがに驚きを禁じ得なかった。

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『UFO』、『ウォンテッド(指名手配)』、『マンデー・モナリザ・クラブ』と立て続けに迫力あるダンスで魅了し、『ジパング』でまた会場が一体となり、熱気の中、45分間のステージを終えた。メンバーがステージを去ったあとも、アンコールの拍手が鳴り止まなかったが、会場の準備の都合で残念ながらアンコールはかなわなかった。

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ステージ後の交流会にもフランス人ファンの長蛇の列ができた。ピンク・ベイビーズをテレビで知って、毎日動画サイトで見ているという10代の女性は「母に頼んでパリから一緒に来ましたが、信じられないくらい素晴らしいライブを観ることができて最高。」と興奮した面持ちで話した。TGSディレクターのセバスチャン・ローレンス氏も「フルメンバーではないが、日本から来てくれた5名のメンバーは、エネルギッシュで素晴らしいパフォーマンスだった。フランス中からファンが来てイベントを盛り上げてくれました。」と満足した様子だった。

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今後に期待

フランスでのライブを成功させ、今後の活躍が期待されるピンク・ベイビーズだが、海外での活動予定は発表されていない。国内の次回ライブは、今月23日(祝)14時からの『としまえん』のイルミネーション点灯式ライブに登場する予定だ。

ピンク・ベイビーズ オフィシャルサイト
http://pinkbabies.jp/

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