【Interview】注目のソーシャルギフトサービス、「\SPOTLIGHTS/」とは?

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来年以降、大きな成長が期待されるソーシャルギフトサービス。SNSを通して手軽に贈り物ができるスタイルが幅広い層に受け入れられ、じわじわと人気を集めつつある。

大手企業が協賛するなど、活気を呈するこの分野。各社より工夫を凝らしたさまざまなプランが、次々と展開されていく。

先月リリースされたばかりの「\SPOTLIGHTS/(スポットライト)」もその1つ。Facebook上で賛同者を募り、友人を誘い合わせて、1人1本ずつ花を購入し、お祝いするという心温まる内容で勝負を挑む。

提供元は、自由な発想によるサービスが好評のspice life。代表取締役社長、吉川 保男(よしかわ やすお)氏に、詳しいお話を伺った。

花束と写真、寄せ書きで心に残る贈り物を

Q1、サービス立ち上げのきっかけと経緯について、教えてください。

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4年前、ソーシャルゲームがはやり出した頃、弊社取締役の鈴木健と「ソーシャルで何かサービス、やりたいよね」という話をしながら、ゲーム領域ではなく、EC分野の方で何かできたらいいな、と考えたのが始まりです。

それで2人で、フェイスブックではやり出したソーシャルゲームの動向を見ていたのですが、そのうちゲームへ友だちを招待したり、友だちにゲーム内無料プレゼントを贈ったりしていることに気づいたんです。そこから、「友だちを招待して、みんなで何かリアルな贈り物ができると、面白いんじゃない?」というアイデアが出てきました。(中略)

「みんなの気持ちを寄せ合うのに、良いモノってなんだろう?」となったとき、自然と浮かんだのが「花を贈る」ということでした。(中略)そこで、本格的に事業化する前にシンプルな形で試せないかと考え、鈴木の友人の誕生日にみんなで花を贈ろう、というお祝い企画を作ってみることにしたんです。(中略)

反響は予想以上に大きく、この結果に私たちは興奮しました。この事業はものすごいことになるぞ、と鳥肌が立つ思いでした。この体験が原動力となり、一気に事業化するに至ったのです。

Q2、「\SPOTLIGHTS/」とは、どのようなサービスなのでしょうか。

Facebook上で賛同者を募り、友人を誘い合わせて、1人1本ずつ花を購入できるだけでなく、その花束とともに、思い出に残る写真とメッセージ入りのネット上の寄せ書き(ソーシャルアルバム)のお届けもできるソーシャルギフトサービスです。

ソーシャルアルバムは、PC、スマホにも対応しており、お祝い企画終了後もネット上でいつでも見ることができます。花に関しては生花店と提携し、バラやモカラ、ダリアといった花をすべて生花でお届けしています。

花束のデザインはボタニカルデザイナー、江原理恵氏を起用しました。贈った人の顔が想像できるよう、バラを段々に配列したデザインにするなど、お祝いギフトに適した花束をクリエイトしています。(中略)

1人ひとりの人生が豊かになるきっかけを作りたい

Q3、本サービスは、どのようなシーンでの活用が期待できますか?

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なかなか会えないような人たちみんなでお祝いをすることができます。

ネット上なら物理的な距離も関係ありませんので、海外にいる人も気軽に参加できます。

また、お祝いしたいけど、自分1人だと相手に逆にどう思われるかわからないからやりづらい、といった場合も、友だちを誘って気軽に祝うことができます。

今までのユーザーテストや実際に贈られた企画を見ると、結婚祝い、出産祝い、誕生日祝いが多いですが、私たちとしては「祝!○○周年」や起業祝いなど、個人ではなかなかお祝いできなかった分野にも、目を向けていくつもりです。(中略)

Q4、これから「\SPOTLIGHTS/」を利用するユーザーへ、メッセージをお願いします!

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(中略)一度このサービスを使って、周りのみんなで誰かをお祝いしてあげてください。1人300円強でお祝いできます。

贈られた人はみんなからのお祝いメッセージを見て、きっと今までにない喜び方をしてくれると思います。

スポットライトによって、1人ひとりの人生が豊かになるきっかけになればいいなと思っていますので、色々な意見をいただければ、うれしいですね。

 \SPOTLIGHTS/

 

 

 

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