安価だけど力持ち!REDMAGIC最新ゲーミングスマホ「RED MAGIC 10 Air」をレビュー!
「高性能のゲーミングスマートフォンが欲しいけど、値段がネックなんだよなぁ」と、そう思うのは筆者だけでしょうか。
Felicaや高機能すぎるカメラといったゲームに関係ない機能をなくして、安価に仕上げたスマートフォンを望んでいた人は意外に多いはず。
そんな中、REDMAGICから安価なのに高性能なゲーミングスマートフォンが発売されました!
今回はゲーミングブランド「REDMAGIC」から発売された「RED MAGIC 10 Air」をレビューしていきます!
高パフォーマンスなのにスリム!「RED MAGIC 10 Air」をレビュー!

ドン!

胡麻豆腐のような色のパッケージ。
「AIR」がうっすら印字されています。
内容物チェック!

REDMAGIC 10 Air 本体
保護フィルム(貼り付け済み)
本体保護ケース(白の半透明)
80w 充電器
Type-C ケーブル
SIMピン
ステッカー
内容物は以上の通りです。
開けてすぐ使える白い半透明の純正ケースが付いているので、別途購入する必要はありません。
80wの急速充電に対応しているACアダプターが同梱されているのは嬉しいですね。

「REDMAGIC」ロゴが施されたステッカーも内なる中二心をくすぐります。
まずは本体を観察

今回会レビューする製品は「RED MAGIC 10 Air」のブラック、Twilight。
洗練されたマットな質感で指紋が目立ちにくい背面デザイン。
渋いリムカメラ下の「REDMAGIC」ロゴがいいですね。
防塵防滴性能はIP54と、軽く濡れる程度なら問題なく使えます。

リアカメラは・・・
OmniVision OV50E 1/1.55”、50MPメインカメラ (OIS対応)
OmniVision OV50D 1/2.88”、50MP超広⾓カメラ(兼マクロカメラ)
・・・のデュアルカメラ構成です!
広角と超広角のコンビで日常使いは困らないでしょう。
望遠はないので注意。
一番右にあるのはライトで、好きな色にカスタマイズして光らせることができます。

レンズ部分に出っ張りは少しありますが、あまりカタカタしません。
– Saiga NAK
ケースを付けると出っ張りがなくなりフラットに。
側面がないのでつけやすいです。
そして、インカメラは・・・
OmniVision OV16E 1/2.77”, 16MP UDC(画⾯下カメラ)
画面上にパンチホールがないのが特徴。
ゲーム時や動画視聴時に気にならないのがいいですね。
インターフェイス
左側面

左側面には赤色の「マジックキー」と呼ばれる「REDMAGICゲームスペース」を呼び出すボタンが付いてます。
右側面

右側面には音量ボタンと電源ボタンが付いています。
左右にはショルダートリガーがあり、好きな動作を割り当てることが可能です。
上側面

上側面にはマイクの小さい穴と赤外線ポート。
下側面

下側面にはSIMトレイとUSB Type-Cポートが。
iPhone16と同じUSB2.0です。
全体として角が立ってるタイプで、これは好みが分かれるところ。
また、薄型でポケットに入れやすくなっています。
残念ながら3.5mmイヤホンジャックやSDカード、Felicaには非対応です。
また、冷却ファンも搭載されていません。
しかし複合液体金属が採用されていますので、熱を素早く拡散できます。
これらの機能を除くことでここまでのスリム化が可能になっているのも事実。
多機能とコンパクトはトレードオフです。
電源オン!

外観をチェックしたところで、RED MAGIC 10 Airの電源を付けていきます!
新しいスマホの電源を入れるときのワクワクは変えられないものがありますよね。
– Saiga NAK
グローバル版ですが、ちゃんと日本語にも対応しています。
フォントや日付などの設定が終了すると、ホーム画面へ。

OE Q9+パネルが採用され、93.7%という⾼い画⾯占有率と最⼤1,600nitsの⾼輝度により非常に見やすいです。
ベゼルが細いことに加えてインカメラのパンチホールがないので、数値以上に画面が大きく感じます。
画面サイズは6.8インチと大型ですが、重さは205gと軽量で圧迫感はありません。
さらに、横持ち時には1:1の重量バランスとなり、長時間のゲームプレイでも手に負担を感じさせない持ち心地を実現しています。
プロセッサはSnapdragon 8 Gen 3を採用。
最新モデルではありませんですが、十分すぎるくらい高性能を発揮します。
8万円代でこのスペックはお買い得と言えるでしょう。

RedMagicの外部デバイスを登録しておく専用アプリがデフォルトでインストールされており、キーボードやマウス、コントローラーなどを接続してゲームをより幅広く楽しめます。
使う際はぜひ活用しましょう。
ゲームスペース

左側面にある赤いボタンを押すとゲームスペースを起動できます。

起動時の演出がたまりません。
– Saiga NAK
ゲームスペースでは、背面のライトの色を設定できます。
ほかにも・・・
利用時間の管理
関係のないアプリのネットワーク速度制限
ディスプレイ設定
邪魔防止設定
システムアンチミスタッチ
・・・など様々な機能が使用可能!
– Saiga NAK
オリジナルキャラクター「Mora」もいます。
ゲームスペースの詳細についてはREDMAGIC公式サイトをご覧ください。
充電しているときもかっこいい

充電しているときの映像もかっこいいです。
本スマートフォンはゲーミングスマートフォンらしくバイパス充電に対応しているので、長時間のゲームプレイでもバッテリーの消耗を気にしないで済みます。
安価で使える高性能ゲーミングスマートフォン

8万円台にもかかわらずゲームに特化した高性能を備えているというコスパの良さが本スマートフォンの魅力でしょう。
ゲーム専用のサブスマホを探している人にはぜひおすすめしたいスマートフォンです。
カラーはTwilight(ブラック)、Hailstone(ホワイト)、Flare(オレンジ)の3色展開。
Twilight(ブラック)とHailstone(ホワイト)は発売中ですが、Flare(オレンジ)は2025年6月末から発売予定です。
Twilight(ブラック)とHailstone(ホワイト)の12GB+256GBの販売価格は84,800円(税込)、16GB+512GBの販売価格は109,800円(税込)でそれぞれ2種類が販売され、Flare(オレンジ)は16GB+512GBで販売価格109,800円(税込)のみの販売です。
詳細スペックはREDMAGIC製品ページをご覧ください。
REDMAGIC 10 Air 本日正式販売を開始しました❗🎉
◆ハイエンド級のSnapdragon 8 Gen 3搭載🐉
◆切り欠けのないフルディスプレイ📱
◆洗練と機能美が融合する薄型軽量ボディ🪄
◆6,000mAh大容量バッテリー🔋
◆最大80Wの高速充電に対応⚡️
◆複合液体金属採用で熱を素早く拡散💨…pic.twitter.com/HhyFHxLTax— REDMAGIC Japan|レッドマジック【日本公式】 (@REDMAGIC_JP) May 26, 2025
製品概要 :
名称 :
REDMAGIC 10 Air
ディスプレイ :
6.8 インチ BOE Q9+ AMOLED
解像度 :
2,480×1,116
CPU :
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
OS :
REDMAGIC OS 10 (Android 15ベース)
メモリ :
12/16 GB LPDDR5X
ストレージ :
256/512 GB UFS4.0
防塵・防水 :
IP54
バッテリー容量 :
6,000mAh
サイズ :
高さ164.3mm×幅76.6mm×厚さ7.85mm
重さ :
205g
© REDMAGIC 2025
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