ERIS第9号発刊、巻頭は「大滝詠一を読み解く」
前号から新編集長に音楽評論家の萩原健太を迎えリニューアルされた電子版音楽雑誌「ERIS」の第9号が発行された。
巻頭は「大滝詠一を読み解く」と題したいとうせいこうと萩原健太対談で、早稲田大学卒業生による文化祭「稲門祭」でおこなわれたシンポジウムの模様を一部誌上再録したもの。連載陣も充実しており、亀渕昭信「アメリカンポップス」はためになる話満載、ピーター・バラカンはLive Magicの主役ジェリー・ダグラス、北中正和は一千年の雅楽の伝統を伝える芝祐靖を、安冨歩はマイケル重要アルバム「Invincible」を、成田佳洋はアルメニア出身ティグラン・ハマシアン、水口正裕はヒットメーカーとミュージカル、鷲巣功はプリンス新作、磯部涼は「ニッポンのラップの誕生」その1、天辰保文のライナーはフォークロックの名盤ターンターンターン、萩原編集長は貴重なマイクが語るリーバー&ストーラー、と熱い内容満載となっている。
「ERIS」は無料で購読でき、最新号だけでなくバックナンバーも読むことができるので、今すぐ登録して充実した内容を目にしてほしい。(岡本貴之)
・「ERIS」ホームページ
http://eris.jp/
・Webサービス「BCCKS」
http://bccks.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。