「楽天が銀行口座を勝手に開設し、決済用口座としてそれしか認めない」音響機器通販『サウンドハウス』が楽天支店を中止に
11月19日、音響照明機器の通販大手『サウンドハウス』がサイトに
サウンドハウス楽天支店中止のお知らせ
http://www.soundhouse.co.jp/news/detail?NewsNo=6894[リンク]
という文章をアップした。
サウンドハウスはこれまで3年間、楽天市場に商品を掲載しておりました。ところがこの度、楽天は一方的に弊社の決済口座としては楽天銀行の口座に一本化するということを決め、お客様に告知しました。出店店舗の銀行口座を勝手に開設し、決済用口座としてはその口座しか認めないということは、これまでの日本の商習慣ではありえないことです。
という内容が、現在ネット上で大きな話題となっている。サウンドハウスは楽天に対して説明と撤回を申し入れたが、受け入れられなかったという。
国内トップのインターネット事業を営む楽天が、自社グループの利益のみを追い求め、出店している店舗に対して一方的にこのような暴挙を行うことについて、弊社では理解することも容認することもできず、今回の措置を取ることとなりました。
とも語っている。同ページは、19日16時の段階で、『Twitter』で3500以上共有され、『Facebook』でも「いいね!」が600以上つくなどかなりの勢いで拡散されている状況だ。楽天のやり方が法的に問題があるのではないかと指摘する方もいる。
昨年は、いわゆる優勝セール時の「二重価格」「不当価格表示」や、
セール品の割引分はショップが負担 “目玉商品は蒸発して消える「楽天」優勝セールのストレス”と週刊新潮
https://getnews.jp/archives/451069[リンク]
という記事でもお伝えしたような、ショップに対しての負担が話題となった楽天。今回のトラブルも、今後問題となりそうだ。
※画像は『サウンドハウス』のサイトより引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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