監督が実写版『AKIRA』よりも撮りたかったSFスリラーとは? 映画『ラスト・デイズ・オン・マーズ』公開決定[ホラー通信]

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『ラスト・デイズ・オン・マーズ』 ホラー通信

SFスリラー映画『ラスト・デイズ・オン・マーズ』が11月22日に公開決定。
タイトルどおり火星探査の恐るべき“最後の日”を描く今作は、58年の歴史に幕を閉じる新宿ミラノのクロージング作品に選ばれ、同劇場の“最後の日”を飾る作品にもなっています。

監督は弱冠36歳の若き才能ルアイリ・ロビンソン。22歳で手がけた短編アニメーション『Fifty Percent Grey』がアカデミー賞にノミネートされ、実写版『AKIRA』の監督としてオファーを受けた彼が、なんとその話を蹴ってまで撮りたかったのがこの『ラスト・デイズ・オン・マーズ』とのこと。一体どんな作品なのか気になってしまいますね!

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『ラスト・デイズ・オン・マーズ』 ホラー通信

2036年、火星への有人調査飛行が実現し、8人の乗組員を送り込む『オーロラ・プロジェクト』が実行された。しかし、目立った成果をあげられないまま6ヶ月の月日が過ぎ、迎えた任務最後の日。ひとりの隊員が発掘した化石から微小生命体の細胞分裂を確認。隊員たちは残された僅かな時間の中で、この未知の生命体の解明に急ぐ――。

未知の生命体との遭遇や、異星で危機に瀕する物語は数あれど、こちらはリアリティを重視しつつもおそろしいパニックスリラーに仕上がっているとのこと。公開されている画像の中には、“何か”に苦しみ悶える隊員の姿も……。うう、ヒヤヒヤします!
原作はSF作家シドニー・J・バウンズの短編小説『The Animators』。主演は、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』でヴィクター・クリードを演じたリーヴ・シュレイバー。

あらゆる危機と背中合わせの宇宙空間のなか、彼らが遭遇する恐怖とはどんなものなのでしょうか……。映画『ラスト・デイズ・オン・マーズ』は11月22日より新宿ミラノほかにて全国公開です。

タイトルを聞いてカート・コバーンが火星に行く話を期待してしまった人は、不正解だぞ!

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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