ブラピが『フューリー』ワールドプレミアに登場! 海外メディア・共演者が一様に“隊長”ブラピを絶賛
俳優、プロデューサーとして映画界のトップに立ち続けるブラッド・ピットが、主演と製作総指揮を熱望した最新作『フューリー』。すでに公開されている米国では、批評家たちからも「この30年で最高の戦争映画」(『DEADLINE HOLLYWOOD』)、「冒頭のシーンから観客を捕らえて放さない」(『Rolling Stone』)、「この映画で戦争映画の歴史を塗り替えた」(『DAILY MAIL』)など絶賛の声が相次いでいます。
そんな中、第58回ロンドン国際映画祭のクロージングで行われた『フューリー』のワールドプレミアには、ブラッド・ピットを始め、共演者のシャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル、アリシア・ヴォン・リットバーグ、さらにデヴィッド・エアー監督らが出席しました。
<ストーリー>
1945年4月、戦車“フューリー”を指揮するウォーダディー(ブラッド・ピット)のチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置された。新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する“フューリー”の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていくのだった……。
レッドカーペットに登場したブラッド・ピットは、「歴史の研究や、肉体的なトレーニングをこなし、リーダーシップや戦車について学んだ。本当に戦争に行ったような感覚だ」と完成までの苦労を語り、「僕たちは、実際に戦車を動かすことができるようになったからね。砲撃はできないが、戦車を稼働させることはできるよ」と、本作の見どころでもある世界で唯一走行可能なティーガー戦車を使ったアクションについてアピール。
さらに、自身が満足した作品を携えて、結婚後初となる1年3か月ぶりの来日を予定している彼は、「日本に行けることを楽しみにしている。早く皆さんに『フューリー』を観てもらいたいよ」と日本のファンに笑顔でメッセージを送りました。
若き新兵を演じ、ブラッド・ピットとは公私ともに師弟関係となったローガン・ラーマンは、「最高の役者たちと素晴らしい協力ができた。彼らを尊敬しているし、彼らも僕に敬意を払ってくれた。互いに多くのことを学びあったよ」と共演した一流の俳優たちに敬意を表しました。
さらに、「ブラッドの献身ぶりは素晴らしい。自分も間違いなく彼と同じレベルで最大限の努力をした。すばらしい人々と組むことで成長することができたよ」とブラッド・ピットへの信頼と、自らの演技についての自信をのぞかせていました。
ムードメーカーとなるクーンアスを演じたジョン・バーンサルは、「常に全力投球するブラッドは素晴らしい。大変なことも辛いことも何でも一緒だった。彼は人格者だし、優れた役者で、それに友人だ」とブラッド・ピットを絶賛。日本のファンに向けては、「手加減なしの力強いゾクゾクする体験だ。これは頑強で力のある映画で、修羅場を乗り切ろうとする家族の物語だ」と、フューリー号を巡る5人の“絆(きずな)”を家族と表現しました。
本作のメガホンを務めたデヴィッド・エアーは、「ブラッド・ピットは、とても強烈な個性の持ち主で、同時にとても仕事熱心な人。リーダーシップには、模範を示すことも含まれているが、ブラッドはいつでも模範を示してくれた」と、俳優陣同様にブラッド・ピットを称賛。さらに、英国で撮影した本作が故郷に凱旋(がいせん)できたことに喜びの表情を浮かべていました。
すでに”オスカー最有力”の声も上がっている話題作『フューリー』。日本では、11月28日(金)より公開となります。共演者や監督が称賛の声を惜しまない、ブラッド・ピットの演技に期待が高まります。
『フューリー』ワールドプレミア概要
■日時:10月19日(日)18時~(現地時間)
■場所:オデオン・レスタースクエア/ロンドン
■登場ゲスト:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル、アリシア・ヴォン・リットバーグ、デヴィッド・エアー(監督)、ビル・ブロック(製作)、ジョン・レッシャー(製作)
映画『フューリー』公式サイト:
http://fury-movie.jp/
(c)Norman Licensing, LLC 2014
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