X JAPAN、アジア単独アーティスト最高動員記録を達成! NY公演で1万5千人がXジャンプ!
10月11日、X JAPANが念願のマジソンスクエアーガーデンでの公演を開催した。
ニューヨーク時間20時10分。場内が暗転し、オープニングSEの「MIRACLE」が鳴り響き、会場のざわめきがピークとなった瞬間、YOSHIKIが神々しく淡い光とともにステージにあらわれた。ドラムのイントロが印象的な「JADE」が奏でられ、フロントにメンバーが登場し、オーディエンスも大興奮。会場がスタートからクライマックスを迎える異様な熱気に包まれる中、ライブはスタートした。
その後、映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』の主題歌「HERO」のX JAPANヴァージョン、ギタリストであるSUGIZO作曲の「BENEATH THE SKIN」など新曲の他、「RUSTY NAIL」「SILENT JEALOUSY」「紅」「X」「FOREVER LOVE」など、代表曲が惜しげもなく繰り広げられた。
アンコールで登場したYOSHIKIは「4歳でToshlと出会い14歳でXを結成して、東京でPata、Hide、Taijiと出会い、いつかアメリカで、そして世界で通用するバンドになると誓いました。今日も心の中で皆な一緒に演奏しました。まだ夢の途中でX JAPANの翼は傷だらけだけど、ファンの皆さんが応援してくれる限り、頑張ります」と涙ながらに語った。
そしてラスト「ENDLESS RAIN」ではオーディエンスを巻き込んだ大合唱、そしてX JAPANでしか生み出せないナンバーであり発売当時30分の超大作として話題となった「ART OF LIFE」をダブルアンコールで披露し大団円を迎えた。
この公演の模様は、日本時間10月12日(日)午前9時より、ライブビューイングとして全国の映画館での公開はもちろん、台湾、香港、メキシコなど世界各地でも公開された。
今回の公演は、マジソンスクエアーガーデンのアジア単独アーティストとして最高記録の1万5千人の動員を達成。世界で活躍する数々のビックアーテストがパフォーマンスしてきたこの会場で、X JAPANがまた新たな記録を打ち立てた。また圧倒されるオリジナルな世界観と、劇的なパフォーマンスも新たな伝説を刻む奇跡のライブとなり、今後の音楽シーンで永遠に語り継がれるだろう。
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X JAPAN オフィシャルHP
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