世界初、Androidベースの産業用ヘルメット『DAQRI Smart Helmet』が登場

米国企業のDAQRI社がAndroidを搭載したハイテクな産業用ヘルメット『Smart Helmet』を開発しました。
『Smart Helmet』は、『Google Glass』のようなコンシューマー向けの製品ではなく、工事現場や生産工場における機械を操作・修理などを行うエンジニアに向けた製品です。『Smart Helmet』は、頭部を保護するヘルメットと、目を保護すると共に UI を表示するスクリーンとしても機能するバイザー、各種センサー、360 度を視界にとらえるカメラなどを搭載しています。アプリを実行するには高い処理性能が必要になるとして、Snapdragon プロセッサを2つ搭載しているのだそうです。
機能はアプリによって変わってきますが、工事・建築現場や生産工場で、図面や機械の修理手順をスクリーンに映し出したり、ある機械のハンドルを回す方向をARアプリのように矢印を重ねあわせて教えたり、計器を見るだけで計器が示す数値を計測・記録できたりするそうです。
Source : DAQRI、WSJ
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